昨日の続きです。今までトーナメント観戦のため何度もコースに足を運びました、そうですね女子もシニアもね。その度、ゴルフを観戦する一部の人々のマナーがなぜあれほど劣悪なのか、前から思っていましたが昨日は再再確認をしてしまいました。首をかしげるのは、そもそも日本人のマナーは世界的に見てもそれほど程度は悪くありません。むしろ近隣諸国よりずっといいようにも思えます。ではなぜ?
ことゴルフに関してのことなんでしょうかねぇ、こういった輩がひと山いくらというほどたくさん集まっちゃうのはねぇ。結局日本のゴルフは未成熟で定着も、その本質の理解もな~んもないということになります。
昨日見たことを少し書きます。トーナメントの競技委員会(ゴルフ連盟も含めて)が朝、入口で一人一人に紙を配っていました。これにはこう書いてあります。
【ご注意】スイング中の写真撮影については、選手練習の妨げとなるため、ご遠慮願います。※明日からの大会期間中の撮影は一切禁止となります。
つまり、この日に限り撮影できるけれど、スイング以外の時だけですよ、ということ。先週の日本オープンの6番ホールで、石川遼選手がシャッター音で取り乱し、ダボを打ったことが背景にあり、関係者は明らかに相当ナーバスになっていました。
ところがどうでしょう、遼くんが練習場からコースに出て10番のティグラウンドでショットするときからカメラの嵐。あれほどスイング中は撮るなと言われていても全くお構いなしですね。僕が後方から見ていて、ざっと1割から2割近い人が携帯を構えていましたね。中には禁止されているビデオカメラを公然と回す人も・・・。
これはまずいと思ったのか、大会関係者はボードだけではなく「スイングに入ります、カメラを下げてください」と相当な人数で連呼し始めました。ところが一向に変化はなし、二重三重の人垣ですから陰に隠れていれば見つからない・・・という思いがあるのでしょう。本当に懲りない人たちの数には驚きましたね。ついには遼くんのトレーナーの仲田さんまでが、群衆の後方に回り注意を呼び掛けるだけではなく、カメラを構えている人の肩に手を置いて「おやめください」と声をかける始末に。
遼くんがハーフターンして1番ホールに来た頃ギャラリーは増え続け、関係者の方に聞いたら最終的に3,000人近くの人が見えてるでしょうかという話でした。僕はスタンドに上がって見ていました。遼くんがカメラを気にしながら3発位打って歩き始めたところ、ずっと朝からついて歩いてきたお父さん(遼くんの)がつかつかと右手にいたギャラリーに近づいて行きました。そして、携帯を持っていた方に向かってこう言いました。「撮影はお断りしているはずです。あなたのおかげでプレーが一時的に止まってしまったんですよ」。口調は穏やかでしたが、ひとことひとことキッとした言い方で、周囲の空気は固まりました。僕はそんな雰囲気に<ゴルフって違うよな>と思い少し情けなくなりました。
<下の写真と本文は無関係です>
最近のコメント