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2009年8月の28件の記事

2009年8月31日 (月曜日)

もつ煮込み

Motsu001   台風11号が近付いていて雨風が吹き荒れ、とにかく寒い寒い8月の終わりとなりました。選挙の煽りの名残なのかなぁ・・などと思いつつ車を運転していると、ある看板が目に入りました。

 『もつ煮込み』と書いてあります。食べ物にだけは一人前の想像力が働く僕は、すぐにあの刻んだネギを従え、牛蒡、コンニャク、豆腐を小脇に抱えて堂々と焼き物の器の中央で湯気を立てているその雄姿が浮かんできました。
 う~ん、もつ煮込みねぇ、・・・。するとその下にもう一枚の紙を発見、それには「お持ち帰りアリ」しかも付け足した紙に「ちょっと多目!」とあります。これはガツンと来ましたね。崖っぷちに危うく立っているところを後ろから小突かれた気持ちになりました。その時、渋滞はほどけ車が流れ出しました。
 
 
結局、そこでは買えなかった分だけ食べたい気持ちが募り(ただの食いしん坊なだけです)あきらめきれずスーパーへ。夕食はめでたくもつ煮込み(プラス100円のサンマ)とあいなりました。お酒は以前ちょっと書いた「三笑楽」の濁り酒、冷え冷えのコレがまたよく合う。
 そうそう、大事なことはそんなときのBGMです。意外だとお思いでしょうがエリック・クラプトンがぴったりなんです。そうですね、特にと言われれば1975年に出されたアルバムで「安息の地を求めて(There's One in Every Crowd)」なんか良いんじゃないでしょうかねぇ。僕はみそホルモン
とレゲエの香りに共通した何かを発見しましたね。えっ、マジかって?ハイ、マジです。

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2009年8月30日 (日曜日)

政権交代---これからだね

090830001  僕は1947年生まれの62歳、もちろんその頃のことは何も覚えていないが、戦後のドサクサだ、様々なことが起こっていた。ざっと調べて見てちょっと気になったのが以下の通り。

◇4月20日----第一回の参議院議員選挙が実施
◇5月3日 ----日本国憲法が施行
◇5月25日----紀伊国屋書店(新宿)が開店
◇7月1日-----公正取引委員会設置
◇7月5日-----NHKでラジオドラマ『鐘の鳴る丘』放送開始
◇8月4日-----最高裁判所発足
◇10月21日---国家公務員法公布
◇12月1日----100万円の宝くじ発売即完売
◇おまけ-------手塚治虫さんの「新寶島」が発売される

  ・・・・とまぁ、いろいろあったわけですよ。
 また、この年は野党第1党だった社会党が、衆議院選挙で143議席(総数466)を獲得して第1党になった年です。当時の片山哲委員長がついに片山内閣を組閣したんですね。したがって今日8月30日は62年ぶりに第1党が入れ替わりで政権を獲得したということになります。自民党は55年の結党以来初めてということになりました。
 (細川護煕首相時代の非自民連立政権以来となると16年ぶりで、次の羽田内閣もすぐ辞めたのでこの間はたった10カ月。それに今回の選挙のように、単独で第1党になったわけではありませんでした)

 したがって、この政権交代は大きな地殻変動で、あたかも天動説が否定され地動説が認められたに等しい大変化です。来週からの政局は相当バタつくでしょうが、今回の投票結果を踏まえ、国民も多少は耐えて行くことが将来の国創りに結びつくような気もします。

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2009年8月29日 (土曜日)

不易流行~花火~

 知り合いたちと食事していて、「子供の頃していたが、最近はやってないもの」という話題があった。そうだねぇ、なんだかいっぱいありそうで、にわかには出てこないもんだね・・・などとワイワイ言いながらおしゃべりして家に帰った。
 帰りの電車の中で----そういえば、最近「花火」なんかしてないなぁ----と思ったものです。

 『不易流行』という言葉がある。雑駁に言うと、変えるべきものは変えなければならない、変わってはいけないものを変えてはいけない・・・、という意味だ。
 昔と今を比べてもあまり意味がないことは知っている。世界はそれほど単純ではないのだ。しかし、昔は<確かな精神的余裕>があったのだと思う。ちょうど車のハンドルに『アソビ』というスペースがあるように…。そしてそのことは当時のあらかたの民衆に共有されていたはずだった。まぁ、個々人、思いに多少の差こそあれ、貧しながらもそれなりにみんな元気で明るく暮らしていた。

 まぁ、その一点かな、人々の暮らしが良くなっているのに窮屈感があるっていうことは・・・。
 伊豆の宿に泊まって、夜撮影した「花火」のシーンがあったので掲載してみた。たった47秒のスモール・シアターだ。目の前の海から潮騒が、まるで海を支配する者のような低い唸り声をあげていた。そして海際では少女たちが無邪気に夏のひと時「火」と遊んでいる。一つの象徴的な映像だと思う。明日は140年間くらい続いた保守政治から解放される。

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2009年8月28日 (金曜日)

ポリティカル・ディッシュ

Tokeisou001  どうですか、なんとも可愛いというか変わった花でしょう。これは「トケイソウ(時計草)」と呼ばれる花です。白いのは多いのですがこの色は結構珍しいんじゃありませんか?近くを散歩していて知らないお宅の家に咲いているのを発見して撮影しました。

 なぜ時計草というかという説明は要りませんね、見たまんまですからね。でも花の真上から見ると時計の文字盤のようですが、横から見るとドラエモンのタケコプターではありませんが、3段くらいに分かれているんですね。これがまた良いんですよこの花は。
 先日ご紹介した千葉市花の美術館にもありましたね。そこでこの花が欧米でパッション・フラワーと呼ばれていることを知りました。青い実が生っているのも見てきましたよ、パッションフルーツです。
 家に帰って調べましたら、<Passion>は激情という意味もあるんですが、この場合---キリストの受難---という意味なんだとか。南アメリカを旅行中のスペインの宣教師たちが発見したときの印象から名付けられたものだということです。よく見れば確かに十字架に張り付けられたキリストの首と手足があり、3つの分裂した雌しべは釘に、たくさんあるヒゲはムチに見えるだろうと言われればそんな気もしてきます。

 時計と言えばもう衆議院選挙が秒読みになって来ましたね。今日は近くのスーパーで極上(?)のツマミを買い込んできました。何するのかって?もちろん30日の大イベント「日本の解放記念日」の選挙速報を見るときに必要だからです。言ってみれば「ポリティカル・ディッシュ(A  dish of the election news)」という感じですね。

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2009年8月27日 (木曜日)

風邪引きました

Kaze001_2  今朝起きたら、ちょっとだるい感じでどうも夏風邪をひいたようです。昨日は午後から一周400mくらいの舗装された遊歩道を8周、つまり3,200mくらい「ゆるゆるジョギング」しました。ちょっと体調が良かったので、いつもならこの距離14分くらいなのですがかなりハイペースでした。疲れていたんでしょうか、夜、しこたま酒を飲み、窓を開けたまま上半身裸同然で寝てしまったのが良くなかったのかなぁ。また、今朝も結構涼しかったんですよね、、ちょっと油断があったようです。
 まぁ、幸い大したことなさそうで熱も36.6度以上上がらず、ほかの症状は一切現れていません。早めに風邪薬を飲んで昼寝したらだいぶ楽になりました。もう少し様子を見ます。

 いつもは「風邪ひいちゃった」というと、ふ~ん、お大事に・・・程度のあいさつですが、昨今はそうはいきません。新型インフルエンザの流行が本格化(バンデミック)しているからです。近くの薬局に行っても消毒薬やマスクの入手が非常に困難になっています。ブラジルでは550人超、日本でもすでに5人の方がお亡くなりになりました。

 約90年前、アメリカ発のインフルエンザで通称<スペイン風邪>が世界的な猛威をふるいました。一説にはカモなどのウイルスがブタに感染したというのもあります。その流れだとしたら90年間でさぞ強毒化している可能性もあります。当時は世界中で6億人が感染(当時の世界人口は推定18億人)し、なんと5,000万人が死んだというのですから考えられません。
 まったく神はなぜ生き物にこんな仕打ちを与えるんでしょうかねぇ。何かを警告しようとしてるんでしょうか、はたまたひとつの自然の掟なんでしょうか。とにかくわれわれ人類はこれらに対し、備えと戦いを仕掛けるしかありません。逃げることはできませんからね。

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2009年8月25日 (火曜日)

野菜が高いぞ!

Yasai001  今年の夏はなんて過ごしやすいんだろうか。体質なんだろうか、夜、空調機を回したまま寝るとどうも体調がおかしくなる。ペナン時代にはひどい風邪をひいたこともあった。扇風機だけで楽に過ごせる夏なんてほんと嬉しくて仕方ない。
 その反面、冷夏となると自然に野菜の値段が高騰している。野菜大好き人間の僕としては困る。もちろん良い品物を探しに自分でも買い物するし、通りすがりの農家の直売などにはしばしば立ち寄ったりします。

 最近はレタスやキャベツが高くなってますね。レタスは傷みやすいですからね。レタスは品定めが肝心です。キャベツはダイエット・ウイークに入ると特に良く食べます。これは咀嚼するという点に価値がありますね。
 そのほか高くなっているのはジャガイモ、これなんか大きめでちょっと品物の良い奴を茹でてバターを添える、いわゆるジャガバタにしてビールのつまみなんか良いですね。さらにこれも値が上がっていますが玉ねぎですね。これはそのままオニオンスライスなどでどうでしょう。冷やしトマトなどと一緒に食べればヘルシーな食事になります。

 涼しい夏はありがたいんですが、野菜の値上げは嬉しくありません。ハムレットの心境ですね。

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2009年8月24日 (月曜日)

可愛い訪問者

Mejiro002  狭い我が家の庭に、夏になって花をつけた百日紅(さるすべり)の木があります。そこへメジロが遊びに来ました。まだ幼鳥かもしれません。もしかしたら、今年の春一度写真でご紹介した番(つが)いの子供なのかなあ、確かではありませんが最近5羽が遊びに来ます。幼い鳥はあまり警戒心もありません、僕の目の前でチッチと可愛らしく囀っています。

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2009年8月23日 (日曜日)

期日前投票はとにかくコンビニエントじゃ

Sennkyo001  今日は近くの役所で<期日前投票>を済ませた。このところ選挙となるとずっとこのスタイルである。これは早く済ますことで気が楽になるし、当日は開票速報を高見の見物できるし、投票日に予期せぬ忙しさが重なっても何の心配もない、自分の都合を見てついでに寄ればいいだけ。僕は選挙に関してはこの方式と電子投票をどんどん奨めてもらいたいと思っている一人である。

 さて、投票所は今日から期日前投票の始まり。もちろん柏市役所では公示日翌日からだがこちらはちょっと遅くなっている。12時ころだったろうか、行ってみて驚いた。なんという人の波、今までそんなことなかったけれどなぁ。入口で受付を済ませて書類に書き込みたいが席がない。空いた席で書き込み並んでいるとなんとなんと・・・・、僕の数人前の方がトラブル。それも「あなたはすでに投票済みです」などと言われビックリしている。投票済みの人が投票に来るわけないよ。
 その後も次々に投票済みだと言われ、並んでいる人は大迷惑、おばさんが「手際が悪いんじゃない」と言い始め、空調もろくに聞いてない狭い室内は嫌な熱気が漂い始めた。

 結局その端末を受け持った人の人為的ミスだとわかる。選挙管理委員会はこういった事前の準備をしてないのかな?
 いずれにせよ、今回の選挙の関心は高いなということが分かった。事前投票だけ見てもわからないが、なんとなく投票率の高さが伺い知れる。投票率が高いのは良いことだと思う。特定の(宗教団体などの)組織票が結果的に大きく作用するのではなく、たくさんの方の意思が反映されるなら一歩でも民主主義的なことになる。そういった団体だってフェアな選挙を望んでいるんだろうし・・・。

 今日の写真は投票するといただける「投票済み証明書」である。このところ流れてくる激戦区のニュースなど、しばらくは飽きずに楽しめそうだ。この証明書を眺めながら一杯飲んでいると、選挙って面白いねと思える。

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2009年8月22日 (土曜日)

8.30は、日本の「解放記念日」

Jehannedarc_2    8月30日は衆議院議員選挙、今の勢いだと民主党が政権を取ることは間違いなさそうだ。長く日本を覆っていた自民党という黒く淀んだ空気から解放される。860兆円もの借金大国にしただけではなく、国民に行き場のない閉そく感を与えた。なにより、自民支配は非常に悪い意味の『一蓮托生国家』を作ってしまった。長い時間がかかったので国民は慣れてしまったのかもしれないが、一部の人や組織、企業や団体に偏ったバラまきや汚職が繰り返されてきた。革新的な考え方や変化を求めた人たちは、その見えない圧力に意思を挫かれ続けてきたことから、ついに解放されるのだ。

 僕の抱いていた自民党への不信が確信に変わったのは1976年7月27日だった。自民党議員で内閣総理大臣だった田中角栄が、全日空の旅客機受注に絡み、5億円のワイロを受け取り私腹を肥やしたあげく受諾収賄罪で逮捕された。世界でも類を見ない総理の汚職事件で、いわゆるロッキード事件として有名になった。この日以降も、自民党議員の裏金は常態化していく。

 その田中角栄の流れを汲み、竹下派(当時の小沢一郎氏も含む)の会長を務めていた金丸信という男がいた。1992年に佐川急便から5億円のヤミ献金を受け取り、その年の10月には議員辞職に追い込まれた。
 1993年、彼の妻が死亡した時だった。驚くべきことに当時の日債銀がグルになって遺産隠匿事件を起こしたのだ。しかしカラクリは世間に露見し、金丸信は脱税容疑で逮捕され、自宅の家宅捜索で数十億の黒いカネと時価1千万円相当の金塊がぞろぞろ出てきた。
 後日、この金塊の刻印が、上九一色村の麻原彰晃が隠していた金塊と非常に酷似していたという報道があって記憶に残っている。こういった裏金は不正蓄財で国を裏で動かす汚れた資金であることを疑う余地はない。
 その金丸は北朝鮮にしばしば出向き、「拉致問題などあるわけない」と金日成主席に説き、帰国後も土下座外交と批判を浴びた。本当にあきれた政治家だったが、これは彼のみならず金権に浴した自民党の体質なのだと思う。

 4年前、自民党が死に体になりかけたとき、突然現れて延命治療したのが小泉純一郎さんだった。彼のモルヒネ注射のおかげで拉致問題の一部は判明し、一時的に自民党は蘇ったが、こうなってみると時間の問題だったのだろうか。

 今の若い方はロッキード事件や金丸信という悪辣な人物を知らないかもしれない。しかし、実際にあったことなのだ。自民党政権はやや長すぎた。歪みや軋みに錆が浮き、癒着だらけの魑魅魍魎たる世界になった。これはもう「チェンジ」するしかないし、多くの国民もアメリカのように「イエス・ウィ・キャン」と叫んでいる。
 8月30日には日本上空の黒くて油が漂っているかのような霧は晴れる。僕が長い間嫌っていたうっ屈した空気が入れ替わる。なんと素晴らしいことなんだろう。同じ団塊の世代で、日本がこうなることを夢見て戦ってきた今は亡き闘士たちは、さぞかしこの日を見たかったろうと思う。民主主義国家は道半ばとは言え、次世代を生きる人たちのためにも、これが将来において本当の「解放記念日」になることを夢見ている。

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2009年8月21日 (金曜日)

石川遼君の成長に期待したい

Golf002  人が大きく成長していくにはそれなりの厳しい道が準備されている。石川遼君は昨日、大きな学習する機会を与えられた。

 今年から正式にツアー競技となった関西オープンでのことだ。石川遼プロにとっては昨年プロとして初めて優勝した記念すべき思い出のトーナメントだった。
 スタートの10番をボギーとした後の11番ミドルホール、ドライバーショットは大きく左に曲がりOBゾーンへ。彼はルールに従ってプロビジョナル(暫定球)を宣言してから2打目を打った。ところがこれもOBゾーンへ。とにかく行って見ましょうということで現場に到着する直前にギャラリーから「セーフだ!」と大声がしたという。
 石川遼プロについている競技委員はその言葉を信じ(?)、1打目を彼にプレーさせた。そしてそのホールはボギーとして、18ホールを2オーバーでホールアウト。スコア提出直前に現場に居合わせた別のギャラリーから、あれはOBじゃないのかという提言があった。ツアー管理の本部は現場へ、、、そしてそれがOBであったことを確認する。そして協議に入った。
 結果的に、2打罰を与えることで決着、石川遼プロは4オーバーということで2日目に向かうこととなった。

 ちょっと待てよ、そんな裁定は最低じゃないか!(シャレではありません)そもそも、ギャラリーの声だけでセーフと決めつけた競技委員ってありえないだろう。どんな思惑があったにせよ・・・・。白杭(OB)を確認しないでセーフとしたのかって?信じられない、考えられない。それに結果的にいくらギャラリーと競技委員が言ったにせよ、自分で確認しなかった石川プロは責められてしかるべきだ。ゴルフはほかの競技と違う。審判は自分自身、何よりもフェアでピュアで、自分に厳しいスポーツであり文化なのだ。
 そのことを受けたJGTOの役員たちのその後には呆れてものが言えない。
 石川遼プロがこのトーナメントの目玉であることは分かる。たった初日の2ホール目のプレーで『失格』では明日からのギャラリ-に申し訳ないという気持ちもわかる。しかし、ことゴルフに関しては厳然とした精神が宿っていて、その精神そのものが狂ってしまっている。また、そんな渦中に巻き添えにされた若いプレーヤーに、語りつくせない誤解を背負わせた罪は計り知れない。JGTOが将来あるプレーヤーの足を引っ張るなんて聞いたことがない。むしろ厳正に『失格』としてあげたほうが彼の将来には生きてくるとさえ思った。

 ゴルフは100年以上前日本に輸入された。そのずっと後、中村寅吉が霞が関CCの世界選手権で優勝した頃から爆発的な人気になった。失礼ながら、決して良い見本ではなかった青木功や尾崎将司が活躍して、バブル期になんの予備知識もなく芝の上へ飛び出したアマチュアたちの大半は誤解しているし、今もその傾向は強い。彼らにとってゴルフはスコア至上主義なのだ。
 本来、マナーやルールを重視することが最重要なことで、ゴルフというスポーツは本来の自己を高めお互を認め合う高邁な精神を期待しているのだ。ゴルフはスコアアップ(意味あることだが…)だけに集約されてしまっては、明らかな路線の間違いなんだ。奇妙なことだが、民主主義の成長レベルとゴルフのマナーの進捗度は比例していると考えている。その点では韓国も中国もまったくレベルが低すぎるし、日本もまだまだなんだろう。

 今回のトラブルは石川遼プロを取り巻く大人たちが作ったものという感が強い。「自分に責任があるので、凄く反省しています」と石川プロは語っている。本人も知らなかったという競技委員による誤った指示という<特別処置>のおかげで、失ったものこそあれ彼が得たものは何もない

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2009年8月20日 (木曜日)

熱帯性睡蓮の美しさ

Puroiden001  ハスの花って、ちょっと他の花と比較しようのない美しさがあると思いませんか。淡い紫がかった鮮やかなピンク色を身に纏った西洋の姫様のようです。これは熱帯性の睡蓮で「プロイデン」と言います。この花に近寄ると水面からは芳しい香りを感じることができ、時の流れさえ忘れてしまいそうです。

 「光の画家」と呼ばれたモネはたくさんの睡蓮を描いています。僕も何点か見させてもらいましたが、それはもう周囲の空気がそのまま伝わってくる素晴らしいものでした。
 モネはどなたも御存じのように、印象派を代表する画家で、一日の時間と四季折々の季節とともに移りゆく光と色彩の変化を、自身の一生涯を貫いて描き続けた方でした。ルノワールやゴーギャンは途中で路線を変えましたが、モネは死ぬまでこのテーマと技法は変えることがありませんでした。そのことが印象派の代表と言われる所以ではないでしょうか。
 
<例によって写真はクリックで拡大します>

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2009年8月19日 (水曜日)

若いっていいねえ

Girls001  「こんにちわ~!!(^v^)」って、君たち明るくて元気だねぇ。
 ざっとビーチを見渡したところ、もうほとんど帰っちゃったよ、こんな元気に泳いでいるのは君たちだけみ
たいだね。もう午後4時だしさ。やっぱり今年の夏は涼しくて、泳ぎたい人はプールに行っちゃうのかな?

 「おじさん写真撮ってぇ!」ってか。いいともよ。なに?美人に撮れって、、そりゃそっち次第だわな。露出度が激しいんで、カメラの露出も狂うかもね・・・。
 さて、撮ったけどサ、この写真君らに渡せないんだけど・・・、そうかそうか、撮ってもらいたいだけなンだ。せっかくきれいな水着で海まで泳ぎに来たんだしな、、いやはや、写真を見るだけなら見られるけどさ、ホラね。「キャー、*#%~◇○~@&〒☆×÷?!!・・・・」???

 君たち、女性ばっかりだね、まぁそれはそれで楽しいんだろうね。今度は彼氏に撮ってもらいなよ、、それじゃね、溺れないようにね。

<稲毛海浜公園にて>

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2009年8月18日 (火曜日)

千葉市花の美術館

Hanabijyu001  以前からぜひ行ってみたかった表題の場所に行ってきました。感想は大満足、いや想像していた数倍の価値がありましたね。基本的に8月と言うと日本では花の少ない時期です。しかしこの花の美術館の名にふさわしく美しく咲き競う花々は、手入れも十分、配置も文句なし、限られたスペースを本当に巧みに利用して来館者を楽しませてくれる・・・、これはなかなかの達人技でしたね。本当に行ってよかったなと思っています。

 道路?混んでいましたよ、今日は平日なのにね、やっぱり学校が夏休みという影響かな。それというのもあそこには稲毛海浜公園のプールと海があります。駐車場なんかいっぱいで1時間待ち。途中の花輪インター周りは大混雑でしたがなんとか車を捨てて入ることができました。
 オシャレな「花の門」がお出迎え、前庭をそぞろ歩いているだけでも花の香りがします。アトリウム・フラワーガーデンも温室も中庭もそれぞれに工夫してあって居心地が良かった。特に中庭に咲いていた見たことのない睡蓮たちは本当にお見事。レストランも売店もグッド!
 最後に一番奥の「モネサロン」へ。ここはパリのオランジュリー美術館に許可を得て、モネの睡蓮シリーズから「日没」の原寸大複製画が壁面いっぱいに飾ってあります。素晴らしい!聞けば原寸大の銅板に焼き付けてから、日本人の画家が彩色したんだとか。まさに一見の価値ありでしたね。

 今日は本当に良いものを見させてもらいました。ありがとう。

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2009年8月17日 (月曜日)

ソラナム、ツルハマナス、山保呂之

Solanum001  今日掲載した花は合成写真で、左はジャガイモですが右はソラナム(Solanum japonense)、あまり繋がりはなさそうですが似ていませんか?

 花の名前はどうもなかなか覚えられません。というのもこの花のように姿形が似ているだけでなく、名前が三つもあっては到底かないませんね。(*^_^*)
 僕が昔都内に住んでいた時、すぐ隣は明治通りでした。明治通りは別名「カンゴ(環状5号線)」といい、さらに5つ目通りとも言います。さらにさらに国道122号線という立派な名前もあってややこしいことこの上ありません。花の名前も良く似ています。そういえば、人間だって<肩書>というヤツを乗っけるとなんだか似たようなことになってなります。ず---っと以前、仕事でお会いした方の肩書が表に書ききらず裏面にゾロゾロあったことを思い出しました。

 おっと、横道に逸れてしまいましたが、写真の花はヤマホロシ(漢字で書くと山保呂之)とかツルハマナスなどという名前も持っているそうです。ソラナムとはなんかすっきりと洗練された名前という気もします。ヤマホロシというと和風感覚の風情があり、ツルハマナスでは野草なのかなと思ってしまいますね。

 こうして写真で見るとなかなか美しい花です。春過ぎから冬の入り口まで、よく気をつけてみるとそちこちで見かけることがあります。それにしても、ジャガイモの花とよく似ているのはなんなのかな・・・、きっとなにか繋がりがあるんでしょうが・・・。気になるんだよね・・・。

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2009年8月16日 (日曜日)

孫ってホント可愛いんだよね

Thia001  孫が遊びに来ました。昨年末に二人目ができて、今年の夏はひとり来客が増えた。二人とも娘。次女はまだ8カ月なのにもう掴まり立ちします。まぁ、なんと早いこと。最近の子供は僕たちの頃より成長が早い気もします。

 リビングにある置物について、二歳になった長女は、すべてをひっくり返したり中を覗いたりして鑑定作業、そして壊せる部分はすべて破壊した。次女は姉の行動について歩きほぼ全部の品物を口で舐めてその品質と味を確認した。こちらも想定内で、被害にあって困るものは鑑定作業を依頼しなかったので大事に至らずに済んだ。それにしても我が家の屋内を通り過ぎた豆台風が通過した後はすさまじい散らかりようで、後片付けをしながら彼らに内在しているエネルギーには改めて感服した。

 それでは外に連れ出そうと我孫子市側の手賀沼湖畔へ出かけた。季節は確実に秋に向かい、6時には夕焼けが西の空を染め、湖面を渡ってきた何とも涼やかな風が僕たちを擦りぬけて行く。湖畔にはたくさんの方々が夕涼みに来ている、機械から出てくる風ではない自然のそよ風は大昔から日本人の心を癒してきた。まあなんと優雅なことなんだろうか。孫たちは運よく岸にいた白鳥の一家に嬌声をあげている。
 
 こりゃ明日から疲れがどっと出るんじゃないかな。それにしても夕食時間、孫を見ながら好きな焼酎のワイン割を飲む。極楽至極。
<写真は次女の笑顔>

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2009年8月14日 (金曜日)

日時計のように大らかに・・・

Sundial001  写真は「日時計(Sundial)」です。牛久市の自然観察の森で見つけ撮影しました。日時計は紀元前3千年前ころから実際に使われていたことが分かっているそうです。どんな人が考え、日常どんなふうに使われていたんでしょうね。

 最近、地球単位で環境問題を声高に叫ぶということが極めて当たり前になっています。まぁ、このまま人類が突き進めば、早晩住めない星になることが分かってきたからなんでしょうね。
 ふと待てよ?と思いいつ頃からそんな風になったのかなと思って過去を振り返ると、いろんな考え方もありますが、ざっと直近百年という見方もできます。
 燃える水(石油)で走る<自動車>が街の空気を汚し始めました。新聞が一般的になり各家庭に宅配され、毎年数えきれない本数の森林が消滅していきます。経済成長、所得倍増という甘い言葉の羅列に、人々は目の色を変えるばかりで将来のことまで考えが至りませんでした。
 経済の発展は手段を選ばず、車だけでなく機械関係や化学工場が黒煙を吐き水銀を垂れ流し、ますます盛んになる輸送手段は必要を超えた道路づくりと低燃費で質の悪いばい煙をまき散らしたのです。新聞も結局は経済成長の一翼を担っていました。その紙面にあの当時、今日の環境問題を指摘する人は少なかったでしょうし、たとえそう訴えても変わり者としか扱われなかったんだと思いますね。

 かくして先進諸国は汚染空気の都市ばかりになってしまいました。それでも少し前まではネパールのカトマンドゥ並みで、マスクや口をハンカチで覆った人が都内にもずいぶんいました。最近は少しずつですが改善の兆しはあります。

 時計が日時計だった時代、それなりに苦労はあったかもしれませんが地球にはやさしい環境を維持していたんでしょうね。なによりこの日時計を見ていると、なんだか気持までホンワカしてきませんか?こせこせして人々が摩擦で疲れてしまうような社会とは縁遠い感じで、『ゆったりした時の流れの中で、のんびり生きなされや、ハハハッ・・・』とでも語りかけそうな雰囲気があります。

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2009年8月13日 (木曜日)

マイケル・ダグラスの虚像と実像

Cyanndle001  なんというお方だったかお名前を忘れてしまいましたが、数百年の昔、「心頭滅却すれば火も亦た涼し」と禅を真実信じれば、それがどこだって関係ない、火だって涼しく感じさえするだろう・・・なんてことを言った高僧がいましたね。でもついでですが、これは辞世の句でこのお坊さんは焼き討ちにあい、たくさんの僧侶や寺と運命を共にしました。

 今日の暑さ、ハンパじゃありませんでしたね。なんだか時刻表よりふた列車遅れてきた猛暑という感じで、体が慣れてない僕たちはヒーヒー言ってしまいました。僕は禅宗ではありませんし俗人なので、火もまた涼しなんて境地にはいられません、暑いものは暑いんです。こんな激変する天気も困ったものです。

 陽気だけではなく、本当に今日はホットな話題に出会ってしまいました。アメリカの俳優マイケル・ダグラスさんの30歳になる息子のキャメロン・ダグラスさんが、違法薬物メタンフェタミンをまとめて販売したり、自分自身が売人や運び屋までやっていたとして逮捕されたという記事です。裁判はこれからですがこのテの薬物裁判は、ケースによっては終身刑もということでマイケルさんご本人も「非常に強いショックを受けている」と述べているそうですが、こちらも本当にビックリです。
 マイケル・ダグラスさんは御存じの通り僕ら世代の名俳優、カーク・ダグラスさんの息子さんです。20年くらい前「ウオール街」ではアカデミー賞、主演男優賞もとりました。その後「ローズ家の戦争」や「ディスクロージャー」などでは、どこかロシア人の血が混じっている彼独特の雰囲気を生かして見事に演じていました。僕の好きな男優の一人です。

 特に僕がショックだったのは、つい先日、テレビの衛星映画劇場で過去に未鑑賞だった「トラフィック」を観たばかりということでした。この映画はアメリカで司法の頂点に立てる資格を有した主人公をマイケルさんが演じ、ついについに上り詰めるのですが彼の家庭内では娘がドラックにおぼれ、私生活はボロボロ。最後にトップ立つことが決まった自身の就任式で、彼は自分に照らしてその立場を踏襲しがたくなり、自分で考えた挨拶の草稿を読み終えることなく外に飛び出してしまうというショッキングな内容でした。
 日本でも最近芸能界の覚せい剤事件が取りざたされていますが、この映画はアメリカの裏側を鋭く突いた作品でした。この作品で共演したキャサリンさんとやがて結婚し二人のお子さんがいますが、事件を起こした息子のキャメロンさんは前の奥さんの子供です。

 なんと、その映画の中のマイケル・ダグラスは現実の社会でも同じ運命をたどっていたなんて・・・・・、もう絶句してしまいます。ドラッグはアメリカの日常になってしまったんでしょうか。
 昔、NHKに高橋圭三さんという方がいました。彼が紹介した古き名台詞「事実は小説よりも奇なり」、全くその通りですね。

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2009年8月12日 (水曜日)

ペナンの鶏肉はなぜうまい?

Penang001  ペナン島は一年中夏ですから「夏祭り」というのはありません。ありませんが、頻繁に写真のようなカーニバルがあります。まぁ、カーニバルというより日本人には「縁日」と言ったほうがスンナリ来る気がします。
 屋台はペナン島の名物なんですが日本のそれとちょっと違い、ホーカーといって昔からある物売りの延長線上にある簡易食堂と言った感じでしょうか。その昔、天秤棒を担いだ物売りがちまきや弁当の類のものを売っていたんですね、そのとき大きな声で客を呼ぶという意味でホーカーという名前が付きました。今では各食堂が大声を上げることはありませんが、その名残は屋台にあります。

 写真のお店は鶏肉でしょうか、焼いてアツアツのものを食べさせてくれます。左手にあるのはたれが入っている袋ですね。まあ、お好みでそれをつけて食べます。たれはいろいろですが、甘辛な味が多かったように記憶しています。この大きな肉がたしかRM5(5リンギ=当時150円くらい)だったかと思います。

 マレーシアは多民族、多国籍の人種のるつぼです。したがって、食事もそれに合わせたものになります。イスラムの方々は豚を食べません、逆にヒンドゥの方は牛を口にしません。そうなるとどなたも食べられる鳥は人気になるということになります。マレーシアにもKFCはあるんですが、実はここの鶏肉、日本よりも格段においしいのですよ、これが。マレーシアでもきっとブロイラーで養鶏してるんでしょうから同じはずなのに・・・・、僕たちはKFCでランチを食べるたびにいつも首をかしげていました。

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2009年8月11日 (火曜日)

自由への渇望

Whitebear001  動物園が好きでいままで何度となく訪れました。結構あっちこっちの国に出かけては様々な動物を見てきた。見ているといくら時間があっても足らないくらいにも思うし、実際動物園なかりせば、一生お目にかかれなかった動物を見ることができない。でも、心のどこかに動物を檻に囲っているという罪悪感が、のどに引っ掛かった魚の小骨のように残っているのも事実だった。僕は動物愛護協会とは何の縁もありませんが、個人的にそういう感想を持っています。

 さて、最近ベルギーの刑務所で相次ぐ受刑者の大脱走が起こっているんだという記事を見ました。中には観光用ヘリコプターをチャーターして刑務所の中庭に降り、ササッと数人が逃げたなんて言う本格的な(?)例もあるんだとか。こうなると映画のようです。へ~、そうなんだ。
 そして、よくよく記事を読むとベルギーには「脱獄」という罪はないんだそうだ。あそこの国はフランス革命を背景として、19世紀当時の刑法の影響から----人類の自由への渇望は縛れない----とした
理念から脱獄を犯罪とはしていないんですね。脱獄囚がふたたび逮捕されても、残りの刑期を務めればそれで万事OKということ。まぁ、そういうことなら誰でも檻の中から脱走したくなりますよね。もうこうなると一種のイベントか競技のようになってしまって、罪もないのに収監されて脱走を試みる、、、誰かと賭けをして・・・、まさかそんなことはないでしょうがつい考えてしまいます。

 「大脱走」という映画をご記憶ですか?第二次世界大戦中の1944年、ベルリンのドイツ空軍基地の収容所から集団脱走した実際にあった事実を基にした映画でした。僕は高校生の時に見ました。最後まで逃げたジェームス・コバーンがカッコよくて今でも印象に残っています。
 「ショーシャンクの空に」という映画も忘れることのできない傑作です。無実の罪で刑務所入りした銀行員が、20年かけて冤罪を晴らすべく脱獄する映画です。彼が房の壁にあけた穴をふさいでいたのは、最初リタ・ヘイワースだったのが、やがてマリリン・モンローからラクエル・ウェルチへ代替わりしていったのが時間の経過をみごとに表していたのが印象的でした。

 写真の白熊くんは動物園の檻から脱獄を狙っているのかどうかは分かりませんが、ほんの少しですが気の毒だなと思うときもあります。でも、僕たち人間だって「法」の元に多少の縛りがあるんですからまぁ、何とも言えません。あり得ないことですが、すべての人間が良識と思いやりを持つなら「法」は無用の長物なんですね。<人は法の元に平等>という図式は永遠に変わることはないんでしょうね。人間て言うのはそういう風に作られているんですから・・・。
 ♪毎日毎日ボクラは鉄板の、上で焼かれて嫌になっちゃうよ・・・・、、、ある朝、僕は店のオジサンと、喧嘩して海に飛び込んだのさ・・・・・

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2009年8月10日 (月曜日)

プール

Pool001  この写真は僕たちがペナンで過ごした間借りていたコンドミニアムのプールです。毎日蒸し暑い日が続き、もうすぐ本格的な酷暑の夏になりそうです。やっぱりプールはほしいですね。

 でも日本の夏は短く、ましてや今年のような冷夏だと、なんだか文字通り水を溜めて眺めるだけで終わってしまいそうです。マレーシアのように、一年がすべて<夏!>というなら別ですが、プールに誰も来なくなるのが10カ月にも及ぶとなると、もうこれは管理や掃除だけでも大変なんでしょうね。

 そんなこんなでプールは日本ではイマイチ馴染みません。
 ところで小林聡美さんが「プール」という映画を作っています。今年の9月公開とか耳にしました。こちらはペナン島ではなく、タイのチェンマイを舞台にした映画で、もたいまさこさんや加瀬亮さんが共演されていて「やっぱり猫が好き」の延長線上の癒し系だそうです。今回は映画館に行ってみようかな。日本の映画も久しぶりだし・・・・。

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2009年8月 9日 (日曜日)

伝統的なラクサ

Laksa001  「暑い暑い!」となるはずですが・・・・、日照時間は極端に少なくなかなかそうなりません、なんだか日本の酷暑を覚悟していただけに拍子抜けのような日々が続いています。皆様お元気でお過ごしのことと拝察申し上げます。

 暑いときには熱いものを食べるのが一つの暑さ対策だと聞いたことがあります。僕は知識も何もありませんが、体感的にな~るほどね、と一人納得しています。そうです、熱い時にはヒ---ヒ---言いながら汗だくになって食事をする、そしてビール(いえ、水でもなんでも)をがぶがぶ飲む、そしてまた汗をかく。これこそ新陳代謝を良くして冬の寒さに備えた食事健康法じゃありませんか皆さん!--- 失礼、時節柄、何となく選挙演説調になってしまいました。

 ラクサはマレーシアやシンガポールではいつも人気ベストテンに入る麺料理です。結構太めの白い麺に、ココナツミルクを入れた甘めのカレースープ。具は鶏肉、蝦、ゆで卵などなど。あちらに旅行された方は行く先々のフードコートや屋台などにあるので召し上がった方も多いかもしれません。僕はラクサが(店に寄りますが)結構好きです。酸っぱめの果物を絞ってさらに酸味を加える、僕はサワー系の味が好きだからなんでしょうか。この写真のラクサは昔からある味の「traditional Laksa」というものです。古くからあるので日本版<おふくろの味>といいたいのですが、マレーシアの主婦はあまり料理はしません。外食中心なんですね。

 辛いのが好きな方はお店のテーブルに必ず置いてある唐辛子をみじん切りにしたものに醤油を注したもの、これを加えるといいですよ、体中の毛穴が夏祭りの花火のように、全部パッと開ききって汗が噴き出します。

 さて、皆さんも食事に工夫されてこの夏を乗り切ってくださいね。(と言っても暑くなりませんが…)

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2009年8月 8日 (土曜日)

短い日本の夏を安全に

Mizuasobi001  写真はお母さん方に見守られながら、子供たちが水遊びをしています。まぁ、なんて楽しそうなんでしょうねえ。そしていかにも涼しそうで、見ているほうも何となくさわやかな気分になります。ここは、千葉県立柏の葉公園です。
 特にプールがあるわけではなく危険なことはあまりありませんし、親御さんがしっかり見ています。これなら安心という感じはします。
 ある保育園で2歳くらいの幼児が水死するという、実に痛ましい事故がありました。それも園内にあるたった10cmくらいの洗面器のようなものの中ででした。職員や先生が目を離した一瞬の出来事だったようです。全く気の毒な話です。

 僕が子供のころは近くの川で泳ぎました。泳ぎに行く川はふたつありました。当時ですから生活排水など流れ込まず、本当に清流でした。一つは利根川で、これは危険極まりないものでした。子供たちは度胸試しとか言って、夏の川幅30mくらいを泳ぎきる遊びをしました。ザンブと飛び込んでも急流に流され、およそ300mくらい下流でなんとか泳ぎ切ったのですが、3年に一人くらいは亡くなる子供もいて、秋の始業式の時に校長先生が朝礼でそのことを話しました。
 一方の川は幅5m以上あって、夏場は結構な水量がある利根川の支流でした。子供たちが集まる場所はわざわざ川の曲がり角に差し掛かる急流のところです。護岸のために市が築いたコンクリートの土手から飛び込むのです。何度も飛び込んでいるうち体は冷え切ってしまい、唇を紫色にして歯がガチガチと音を立てます。でも、体が冷え切ると、夏の陽に焼かれたコンクリートに寝そべってすぐに生気を取り戻したものです。
 そしてポケットには家から持ち込んだ<塩>が忍ばせてありました。お腹がすいたとき、近くの畑からキュウリやトマトを失敬してきて食べるのです。いやこれが実においしいこと・・・・・コホン。
もちろん、その場に親の姿はありませんでした。今考えてみると本当に乱暴な、いつ死んでもおかしくないような遊びばかりやっていたものです。

 時代が変わり、今は大人が監視する中で子供は水遊びをしています。昔に比べ設備はずいぶん整いました。それでも毎年川で流されたりプールで水死したりする子供は後を絶ちません。年間ずっと夏ではなく、むしろ日本の夏は短いので、その過ごし方が恒常的にならないせいもあるんでしょうか。いずれにしても事故はなくなってほしいものです。

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2009年8月 7日 (金曜日)

夾竹桃の咲く頃

Kyoutikutou001  女性には(いや、男にも…)最盛期というものがあります。それを過ぎてもそれはそれでなかなかのものなんですが、小野小町が言うところの「花には見ごろ」というものがあります。花の色は移りにけりないたずらに・・・・とか言ってましたね。その通りで、特に花は見ごろの一週間を見過ごすと大体1年は待たなければならないと言っても過言ではありません、花にもよりますがね。人だって似たようなところがあります。
 今日の写真は「夾竹桃」です。きれいなバラには棘(とげ)があると言いますが、この夾竹桃には強い毒性があります。一般の方が知らずに葉を触ったり口で噛んだりしてはいけません。ひどい下痢や食欲不振に陥った例があります。葉は少し竹の葉に似ています、それで名前に「竹」が入ってるのかもしれません。逆に、その毒性は医薬品に利用され、漢方では打撲の薬として知られています。

 ここまでの話と全く関係ありませんが、大原麗子さんがお亡くなりになりました。奇遇にも僕と同年です。彼女は絶世の美女でしたね。僕は以前住んでいた都内の都電の駅(鬼子母神)で、ロケ中に拝見したことがありました。もう20年くらい前でしたが、それこそ一番きれいだったころではなかったでしょうか。ずいぶん遠くでしたが、息を飲む美しさだったことを覚えています。花の盛りに関係なく、ずっと美しかった方でした。まことに残念で心から御冥福をお祈りしたいと思います。
 彼女は難病に冒され、晩年は本当に辛かったようです。ギラン・バレー症候群という重い病気で、それこそなにか毒性のある植物からでもなにか良薬が作れなかったかと想像してしまいます。息を引き取ってから2週間は一人ぼっちだったという話です、美しい人ほど残酷な晩年を与えるなら神はずいぶん非情だなと思います。

 フランク永井さんの「大阪暮ぐらし」の歌詞に、赤い夕映え通天閣も、染めて燃えてる夕陽丘よ、娘なりゃこそ意地掛けまする、花も茜の夾竹桃・・・・訃報を見てこんな曲があったことを思い出しました。「少し愛して・・長~く愛して」と言いながら夾竹桃の咲くころ亡くなったいうことは、ずっと記憶に残りそうです。

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2009年8月 6日 (木曜日)

ひたむきに天空秘めるやハイビスカス

Hibiscus001  たぶんハイビスカスの仲間なんでしょうが、正しい名前は分かりません。先日、あけぼの山農業公園で撮影したばかりです。暑い季節にこれほど似合う花もそうざらにありませんね。

 花というものはじっと眺めていると、そこに小さな小さな宇宙があると感じることができます。これはけっこうたくさんの方がそう感じているようです。まったく、このか弱き植物は一体どうしてどんな目的で地上に現れたんでしょうねぇ。もちろん人類誕生以前です。どんなに科学が進んでも人工的にこの花そっくりには作れません、水と太陽と空気が、自然という大宇宙の中で育ててしまったんですね。この色やそれぞれのテクスチュアはとても言葉で表現することはできませんね。

 今日は広島市では「原爆の日」を迎えました。オバマ大統領は核廃絶に具体的な動きを見せ始めました。アメリカがアグレッシブな動きを始めると、ほぼ確実に世界に伝播します。たいへん重要な運動で、これからの展開に注目したいと思っています。
 クリントン元大統領が政府の干渉なしに(と言われていますが)、北朝鮮を電撃的に訪問し、自国の国民をある個人所有の飛行機に乗せ、鮮やかに連れ帰りました。言い方は悪いかもしれませんが、やることがカッコイイですね。 まぁ、日本政府には逆立ちしても到底できない芸当です。そしてクリントンさんは言いました。拉致に関しては日本ももっと積極的にどんどん動かなければいけないんじゃないか、、ってね。
<おっしゃる通り、直接的にそう言われると身も小さくなります>
 そう言われてもねぇ、日本人は奥ゆかしいんですよ、考え方が違うんですね。それではいっそ、クリントンさんに会った時「How are you」と言うべきところ、「Who are you?
」と言ってしまった(という噂の)森善朗首相なんかどうだろうって・・・、どうにもならないと思いますよ、、それ以前の問題でしょうが、、、、。

 いやはや、地球は狭く宇宙って広いですね、アメリカと日本、似て非なる国・・・か。
 
<写真はクリックで拡大します>

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2009年8月 4日 (火曜日)

新聞販売店は早期に労働組合を!

Seven001  ビッグニュースだ!ついに「新聞」の電子化が一般化された。今までも形式的に存在したが今度は大きなレールに乗りそうだ。

 今日の話題は新聞紙面がまったく同じレイアウトでパソコン画面で見られるようになったというニュース。山間僻地でも海外でも、ネットにつながればそれだけで問題はなにもない。しかも、1度購入すれば、最低2年以上の期間は何度でも読め、新聞によっては印刷も可能だ。1紙ごとでは100円~かかるが、月極め購読なら割安になる。
 この電子新聞の強みは新聞社がこのシステムを個々に開発する必要がなく、電子版を配信するだけ、しかも受け手の購読者はなんのソフトもいらず普通にIEなどのブラウザで簡単に読むことができる。
 これは新聞社向け画像配信システムなどを手掛けるウェイズジャパン(東京都新宿区)が8月3日、電子新聞販売サイト「新聞オンライン.COM」をオープンしたためで一気に新聞の世界は変わるトリガーが引かれた。まだ地方紙7社くらいだが、いずれ全国紙も追随するに違いない。年内50社を目指しているそうだ。
 文字の大きさも自分の好みに合わせられ、写真も文字もビックリするくらい美しい。ちなみにこちらをクリックすると、見本のトップ面だけだが無料で見られる。(こちらから入って「立ち読み」をクリックする)⇒<新聞オンライン.COM>

 

 これなら新聞用紙のために毎年数千万本のパルプ材を伐採する必要もなくなる。配達ミスもなくなり早朝一斉にネットで流れるからポストに配達されるのを待つ必要もなくなる。なにより1カ月タダにしますとか、ビール券をあげますという個別の不条理は解消されるだろう・・・たぶん。
 新聞は一方的な購読料を付け、家庭によってのサービスの相当な格差だけではなく、膨大な紙を使うことが地球規模の環境破壊になっていることを繰り返し書いてきた。新聞は現代の伏魔殿なのだ。

 すでに紙面と画像や動画がリンクする技術(リッチコンテンツ)が開発され活用されている。たとえばスポーツ・ニュースなど、イチローのメジャーリーグだけで2000本安打の瞬間などがクリックすると動画と音声で見られるというような。ハンバーガー店の募集広告もクリックすれば動画で見られる。簡単に言うとテレビと新聞の合体に近いもの。業界では以前からクロスメディアと呼ばれていた。

 問題は新聞販売店の切り捨てが実行されることだ。いままでその販売店が日本の活字文化を支えてきた。今の新聞社は経営に苦しんでいる。昨年の朝日新聞社は103億円の赤字だった。
 それが、ネット販売で今と同じ購読料で売れるなら、①販売店に支払っていた経費がそっくり浮く②高額だった用紙代と輪転機やインク代はゼロになる③輸送コストや社屋のスリム化などは経営に大きな貢献をする、④ネットは流しっぱなしなのでメンテナンスに経費が要らない、⑤今までのように部数をごまかす必要がなくなるので広告代も正常化するかもしれない、、などなど・・・経営は一気に安定化する。特に販売店に対する経費は新聞社ごと、販売店ごとに違うが、およそ月極め購読料の半額に相当する。
 電子化した場合、新聞の製作原価は試算だが月々200
円に満たない。それ掛ける部数だから気が遠くなるほどの利益になる。((産経新聞はすでに月額315円で販売している。産経の場合は僕がペナンにいた頃から電子新聞を手掛けていたので、もうそろそろ8年くらいになるかも)

 コンビニ最大手のセブン・イレブンの販売店主たちが労働組合を創設し、ついに東京で決起大会が実施された。ここに至るにはものすごく厳しい道のりだったろう。巨大な資本と権力が彼らを支配していたのだ。それが実現したのだ。日本の古い財閥支配的な終焉であり、政治的な政権交代のうねりを感じざるを得ない。
 新聞販売店も早期に組合を作るべきだと思う。セブンイレブンの比ではない圧政の元に日常は支配されている。「組合」と囁いただけでクビになるかもしれない。それでもこれからを見据えると迷っている暇はないはずである。この場合早期に結成することが肝要である。

 それもこれも新聞に関して言えば国が許容している「特殊指定(再販制度)」という問題にぶち当たるだろう。今後の成り行きは予断を許さない。
 まだ本が再販指定商品だった頃、村上春樹さんが「----出版業界の複数の人から、「村上さん、再販制度の問題ではあなたは余計なことは言わないほうが良いですよ」とやんわり釘を刺された。要するにこれはかなり険呑な問題なのである。この業界は出版も販売も、「再販制度は善、正義である」という統一見解でがっちり一致団結している。下手に口をはさむと袋叩きになりかねないという雰囲気さえある。(中略)僕が言いたいのは(マスメディアの)「文化を守れ」的な声高なメッセージ、一方の利益当事者であるメディアによって好きなだけほいほいと流されている現今の状況は、あまりフェアとは言えないんじゃないですか、----と書いている。(朝日新聞社刊=村上朝日堂はいかにして鍛えられたかより)

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2009年8月 3日 (月曜日)

ヒマワリが頭(こうべ)垂れるや蝉時雨

Himawari001  今日は4~5時間でしたが、太陽がカッと照ってしばらくぶりに夏らしい時間帯がありました。
 久々にあけぼの山農業公園へ行ってみました。風車に青空が映えてなんだか元気になりそうな写真です。
 しかし手前のひまわりクンは辛うじて顔を上げていますが、よく見ると奥のほうはコーチに怒鳴られている高校野球の選手のように、ガックリうなだれています。もうひまわりクンの見ごろは終了したんですね。周りの木々からはカナカナカンと蝉のBGM、元気のないヒマワリを見て耳では蝉の声を聞いていると、太陽が肌を焼き汗がジュワッとにじみ出てきてこっちもグタッとなってしまいそうです。

 それにしても今年の夏はこんな涼しくて良いんでしょうかねぇ、海や山は閑古鳥が鳴き、景気の悪さも手伝って「自宅引き籠り組」がすごく増えてるんだとか、さもありなんです。この調子だと僕の好きな夏野菜がどうなるか、秋の果物の味はどうなっちゃうのとひたすら食べることばかり心配している今日この頃・・・・・。

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2009年8月 2日 (日曜日)

『ゴルフ』という文化と心ないギャラリー

Golf001  国内男子ゴルフ、北海道の小樽カントリー倶楽部で行われたサン・クロレラ・クラシックで、期待の石川遼選手が自分の年齢と奇しくも同じ17アンダーでみごとな優勝を飾った。お見事というほかはない。僕は例によってALBA-NETで10番まで詳細を確認していた。そこから後は結果を楽しみにするため一切の情報源を絶っていただけに、18番のバンカーからのスーパーショットとその後のバーディパットをテレビで見たときはホントにシビれた。

 そして今回の優勝は完全Vという点で大きな自信になると思う。本人もそれを意識していたか、優勝インタビューでは涙を抑えきれなかったようだった。
 「今までにないような優勝争いで、途中ブレンダン・ジョーンズ(B.J)が『楽しいだろ?』って話しかけてくれて。15番で追いつかれて、緊張がのしかかってきた。ブレンダンがいなかったらここまで良いプレーが出来なかったと思うし、最後まで戦えたことを誇りに思います」

 石川遼選手のコメントはその優勝という名誉にも勝るとも劣らない素晴らしいものだった。この言葉には一つの意味が込められていたと思う。
 それはまさに二人の一騎打ち、そのものずばりのサドンデスに入った16番からだった。16番ではボギーでも仕方ないというパーパットを決めた遼プロと、バーディ・チャンス逃しのB.J選手がともに17番へ向かう。17番パー3は先に打った遼プロがバーディパットを10cm右に外してパー。B.Jは5mを決めて一歩リードかと思ったがこれもわずかに左をすり抜けた。

 その瞬間だった。あろうことかギャラリーの数人が拍手をしたのだ。なんとバカな・・・・、テレビの前の僕は凍りついた。テレビはB.Jがなんということをという顔でほっぺを膨らました顔をアップで写した。同時に石川遼プロは深海に沈められた魚のような暗い暗い表情をした。辛かったのかもしれない。でも眼下の敵B.J選手がある意味支えだったのだ。フェアなスポーツには時々こういうことがある。その意味を込めてのコメントだったのかもしれない。
 この拍手は18番のグリーンサイドでも引き継がれ、数名の観客がB.Jのバーディ・パットが外れた瞬間パチパチと手を叩いた。真剣勝負していて、ミスったら目の前でパチパチでは堪ったもんじゃない。もはやB.J選手は悲しそうな表情で首を振るだけだった。その直後に石川遼プロの優勝パットが決まっただけに大きな汚点として残像が脳裏に残った。

 相手のミスに対し手を叩くことが石川遼選手への応援と勘違いしているのかもっと悪意なのかわからない。でもこういう人はゴルフ・コースに足を踏み入れる資格はない、というか、日常の生活がそこにポロっとこぼれただけなんだろうが…。まぁ、残念ながらギャラリーに対しての免許制はないんだから入場制限することはできそうもない。
 ゴルフは野球のように相手に品格のないヤジを飛ばせるゲームではない。昔、そう30年近く前かな、グラハム・マーシュという豪州の名プレーヤーが日本のツアーで活躍していた。ある時、あまり毎週勝つので面白くなかったのか、ギャラリーが今日のように彼のミスに拍手をするという暴挙を働いた。マーシュ選手はぐっとこらえていたが、ある日本の評論家が---本当に悲しい----という話を雑誌に書いていた。全く同感だった。日本人のごく一握りは、良いプレーに拍手するのではなく、特に外国人には冷徹で心ないことをする。もう「鬼畜米英」なんて時代じゃないよ。
 今日北海道のトーナメントで恥ずべき拍手をした人に告ぐ!あなた方の拍手は周囲にものすごくまずい空気を生んだだけではなく、あなたの無知と品位の無さを知らしめただけではなく、石川遼プロをも悲しい気分にさせたことを知るべきです。

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2009年8月 1日 (土曜日)

ドクター・ヘリの活躍とお金の使い方

Docterheri001  定期健診で病院に行ってきました。でも、たった10分の診察のため僕は2時間半待たされ「なんだか具合が悪くなってきた、どこか近くに病院はないかなあ・・・」というのは大げさでしたが、本当にくたびれました。

 僕が行く病院は松戸市なんですが、家から近いので千葉西総合病院を利用しています。病院の近くには<21世紀の森と広場>という大きな(約50ha)公園があり、ドクター・ヘリは緊急時そこに降り、待機している救急車が千葉西総合病院に搬送します。先日もそのヘリが、公園中央の千駄池脇から任務を終えて離陸したところを撮影しました。<蛇足ながら写真のヘリは『つくば』という文字が見えるので、所轄が茨城県かもしれません>

 ドクターヘリとは医療機材、薬品類だけではなく医師と看護婦が同乗して、急患などをいち早くしかるべき病院に搬送するシステムです。たしか千葉県には基地が2か所あって、印旛と千葉市にあったかなと記憶しています。いまさら言うまでもありませんが、日本の道路は狭くて渋滞も多く、急な患者さんにはヘリが圧倒的な機動力を発揮します。

 ヘリが現場に着陸してから離陸するまでの間は当該医療機関、消防機関、警察機関などの緊密な連携が必要で、事態が急なほどその安全管理も大変なのでしょう。 最近救急車をタクシー代わりに利用するという不届きものもいるそうですが、ヘリの要請は一般人が直接呼ぶことはできません。そして山の災害と同様、患者さんの負担は搬送費用が無料で、普通に病院に行ったのと同様治療費のほかに往診料等を負担するだけなんだそうです。

 話は変わりますが、今日から東京湾アクアラインが800円に値下げされたそうです。このことは森田健作知事が選挙前から1点集中で叫んできた話です。僕は正直これが県下の最大関心事だなんて思っていませんが・・、とにかく下がったのは事実です。でもねぇ、たった1,000円(休日)のところを200円下げてどんな経済効果があるんでしょう?国と県で20億の負担を割り勘するんだとか・・・。かたやドクター・ヘリは年間2億円の負担を厚労省と県が同じように割り勘します。20億と言えばドクター・ヘリが10年間運営できる金額です。
 いろんな意見があるんでしょうが、僕個人はアクアラインを200円安くするならそれを寄付(それほどのものではありませんし、そもそも使うことも少ないから)していいから、20億円をドクター・ヘリの運用費に振り向けてもらいたいですね。ドクター・ヘリは今までたくさんの方々を救ってきました。やはり人命を救うということは、非常に難しいことではありますが尊い事業だと思います。

 前知事の堂本暁子さんはこのドクター・ヘリに偉大な功績を残しました。今度の知事はアクアラインを200円下げることに政治生命を掛けているかのようです。その1点だけ見てもその政治的判断は為政者によって違いがありそうだなと考えています。

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