2009年7月の29件の記事
2009年7月31日 (金曜日)
2009年7月30日 (木曜日)
暑い国で生まれたトラのトラウマは・・・
僕はトラです。スマトラで生まれたスマトラトラでありんす。トラトラと重なるのはなんだか変ですが、トラトラトラと3回重ねないでください、なんだか戦争を思い出してしまいますからね。それでなくても8月は終戦記念日があります、でもオイラとは全く関係ないことでござんす。
生まれ故郷が赤道に近いところなので暑いのは慣れてます。でもこう暑いときは水に入ります。暑さしのぎは十分心得てるんですね。
トラは虎であって寅ではありません、フーテンの寅さんと間違われるからです。でもフーテンの寅さんは羨ましいよなぁ、僕なんか日本に来てからずっとこの上野動物園のトラ箱に入ったきり、どこにも行ってません。たまにはどこか遠くに行ってみたいな。こういうのってトラわれの身って言うのかな?
この間飼育係のお兄さんからトランジスタラジオもらったから、阪神タイガースのナイターでも聞こうかな、いや、かえって落ち込むかな。タイガースもトラれたら取り返すという根性がほしいね。
ラジオ聞いてると「トラフィック・インフォメーション」ていつもやってるけど、あれってトラとは何の関係もありません、念のため。いっそ、もうすぐ始まる全米プロゴルフでも中継してくれればいいのにな・・・タイガー・ウッズは僕たちの星なんだよね。さて、そろそろ行水も終わりにしようかな、よいしょっと、、
2009年7月29日 (水曜日)
たぬきの支持率?好き嫌いはいつ創られる?
今日も大津川の河口付近に釣りに行きました。岸辺に草が生えていてちょうど良さそうな場所を発見しました。ところがそこには白鳥の一家が休憩していました。
「すまんな、ちょっと釣りしたいんやけど…」と言うと、(こういうときはなぜか関西弁)白鳥の親だけが渋々(ホンマに)という感じで水の中へ。残った子供たちは僕が2mくらいのところにいるのに全く素知らぬ顔。慣れてるんですね、人間に。
さて、釣りを始めて30分くらい過ぎました。ふっと隣を見るとそこにいた4羽の子供たちはどこかに行き、一羽だけ残っています。その一羽もよく見るとどこか変です。全体に汚れていて目に生気はなく足取りもよろよろ、鳴き声も蚊が泣くような「ヒーー、ヒー」とかすかに聞こえるだけ。おやおかしいな、この子は病気かも・・、と思ったときに白鳥を昼夜違わず面倒みている方が近くに来ました。
「この子、どうしたんですか?」と僕がたずねました。すると「たぬきですわ」という返事が返ってきます。「???」なんだかよく分かりません。
「たぬきって?なんかあったんですか?」と僕が再び訊ねると、「くちばしをよく見てください、争ったときに噛まれたんでしょう」とその方は言います。
僕がよくよく見ると確かに上のくちばしの先が欠けていました。とても痛々しそうだ、なんて可愛そうなことなんだろう、見れば毛づくろいも十分にできないようで、胸のあたりは真っ黒です。おそらくそう長くは生きられないかもしれません。でも僕にはどうすることもできない、自然界で生きるって、こういうことなんだなとしみじみ思いました。
家に帰って、夕食の会話の中でそのことを話しました。手賀沼周辺にタヌキがいること自体ビックリですが、家内は「まあ、なんて気の毒な、本当にタヌキって悪いことばかりして・・・」、と白鳥に同情する思いを話します。それを聞いていてふっと思いましたね、タヌキは好かれていないんだってね。そんなことに水を向けるとキツネもカラスも嫌いだという話になりました。
確かに僕はカラスは嫌いですが、パンダや白鳥の支持率は高く、タヌキやキツネのそれは低いのかもしれません。一体なぜなんだ??白鳥がタヌキを突っついて傷つけることより、タヌキが白鳥のくちばしを切り取る行為のほうが非難されるというのは、立場を変えてタヌキから見ると納得いかないかもしれませんね。いずれにせよ自然界の摂理に過ぎないんですからね。
人はオギャーッと生まれ、いつのころからかチップを埋め込まれるんですね、つまり、好きとか嫌いとかの<感性チップ>というものを。一般的にはタヌキやヘビは嫌われるけれど、パンダやウサギは好きということがあります。本当に不思議って言えば不思議ですね。
2009年7月28日 (火曜日)
釣りをしながら初夏の午後の光景を眺める
今日の写真は白鳥の赤ちゃんです、まだ数週間というところでしょうか。撮影したのは6月13日の手賀沼湖畔です。<例によって写真はクリックで拡大します>
少し前にも書きましたが、僕は「釣り」に少し興味を持ち始めています。過去に経験はないのですが、このところ3回ほど川へ釣りに出かけています。釣りと言ったって3.6mの短い竿でヘラブナなどを釣ろうというもので、決して本格的なものではありません。でも、結構楽しいのですね、これが。
今日は昼から降った雨も上がったのでまた出かけてきました。場所は大津川が手賀沼に流れ出る河口付近です。すぐ近くには「ヒドリ橋」が掛っています。
風も止んでなんとなく眠たくなりそうな昼下がり、のんびり釣り糸を川面に垂らしていました。すると突然大きな音!!
スワン、何事じゃろかいなと音の方向を見ると、そこにはすっかり成長した白鳥の雛たちが<飛行訓練>の実施中でした。ついこの間までエスキモーの帽子のような産毛に包まれた子供たちが、もう大きさだけなら親とも見分けがつきません。あっという間の成長です。いや鳥も大きいので羽音たるやバサバサバサ・・・、時折水かきで水面を叩く音も手伝って結構な騒ぎです。何度か繰り返していましたが、4羽がキチンと間隔をあけて連隊を組んで練習している姿を見ると、思わず拍手をしてしまいました。
川幅は10mくらいでしょうか、数人の釣り人もその浮きの先を走り回る白鳥たちに目を細めています。ヒドリ橋の上からいつ釣れるんだろうと釣り人を眺める人、また、そこは手賀沼緑道となっていてサイクリングする人やジョギングする方々が行きかう橋の上です。夏になったとは言うものの、まだ梅雨明け前かと思うような天気が続くこの頃、ちょっとだけ市民の平和な姿を垣間見ることができました。いや~、釣りって結構良いもんですね。
2009年7月27日 (月曜日)
マラッカ海峡からアンダマン海を覆う一大ショー
ペナン島には雨季が年に二回あります。その年によって若干異なりますが、大体5月から8月、そして11月から2月頃です。マレーシアは熱帯性気候で、今頃はモンスーンが荒れ狂い、南西からの強風が一晩中吹き荒れる日もあります。
その雨季の合間にはご覧のような素晴らしい夕焼けを見ることができます。写真は僕たちが住んでいたコンドミニアムの12階から撮ったものです。眼下はマラッカ海峡で、左方向はアンダマン海です。まるでペニンシュラ半島をすっぽり覆うかのような広がりを思わせます。
夕食の頃、この壮大な天体ショーを僕たちは「ショータイム」と呼んでいました。そうですね20分くらいかな、最初はそのスケールの大きさに度肝を抜かれ、手に持ったビールを飲むことをしばし忘れたほどです。
雨の降り方は日本の梅雨を女性的と例えるならば、それこそ男性的そのもの、シトシトとは降らずドビャーっと激しいことこの上もありません。高速道路で降られた時は100mも先は見えず、恐る恐る運転したことを覚えています。また、コンドのバルコニーから、50m先まで土砂降りなのに、自分のところは降っていないなんて不思議な光景も目にしました。こんなこと日本では経験しません。
今日は群馬県の館林方面で、まだ昼下がりと言うのに平穏な住宅街を突如として竜巻とみられる突風が通過して、かなりの被害が出たそうです。モンスーンかそれより強烈な暴風は、よく分かりませんが温暖化の影響などあるんでしょうか?そういえば、日本もペナンの陽気に近づいたのかなと思うことはしばしばです。地震も含め、天災は全く歓迎できませんね、穏やかな季節の変化を望みたいものです。
2009年7月26日 (日曜日)
熱中症にご用心
今日は根性の据わった「真夏日」でしたね。一日外にいたら軽い熱中症になりかけました。まあ、そこは3年近くペナン島の猛暑に鍛えられた(…というほどではありませんが)体です、飲み物をガンガン補給し、氷でちょっと冷やした程度で何事もありませんでした。
あなたは熱中症になったことがありますか?こればかりは年齢や性別にあまり関係なく、直射日光下で長時間動いているとなることがあります。高校生がこの時期、高温多湿の体育館の中で運動していると起こるように、室内でも起こりえます。血液の循環が減少することが原因と言われています。なってしまったら少し横になってできるだけ体を冷やすことが大切です。
ペナン島にいたころ、日本からのゲストたちとゴルフを楽しみました。島をいったん出て10km南下、ブキタンブン・インターを出て20分くらいのところにあるクリスタル・ゴルフ・リゾートでした。
いつも通り猛暑の中でゴルフを終え、3、4台に分乗してバラバラっと島に向かいました。そのブキタンブン・インターに戻った時でした。誰かが道路の端で寝ています。おやっと思ったらその周囲にいるのは仲間たち。僕は高速の誘導路から猛スピードでバックして、それが長野から見えたNさんであることを確認しました。すぐに島の中のアイランド・ホスピタルに運びこみました。結局Nさんは1時間くらいで無事回復しやれやれと胸をなで下ろしたことがありました。日本から来た方は、特に高齢の方は暑さのために熱中症になりやすいのです。僕たちはそれなりに<対策>を知っているので何とかなりますが、急に訪れて炎天下のゴルフは十分な注意が必要ですね。
さて、梅雨が明け本格的な夏になります。どうか熱中症になりませんようにお気を付けくださいまし。
<写真は文中に出てきた「Kristal Golf Resort」、クリックで拡大します>
2009年7月25日 (土曜日)
「ウキツリボク」
今日は写真の「ウキツリボク」をご覧ください。散歩の途中、御近所の庭に咲いているところを撮影させてもらいました。どうでしょうか、なんかランプを吊り下げたような可愛らしさがありませんか?植木屋さんに行くと「チロリアンランプ」とも呼んでいるようですが、何となくそのほうが合ってるような雰囲気もあります。
下のほうに黄色く見えるのが花だそうです。ウキツリボクは漢字で「浮釣木」と書くと聞き及びました。シャレではなくて僕はつい最近釣りというものを始めました。もちろん本格的なものではなく、短い竿を担いで近所の大津川辺りに出没している程度のおとなしいものです。一応狙っているのはフナとかタナゴです。もう3回くらい出かけましたが今だクチボソ程度ですがとても楽しんでいます。ですから僕にとっては「浮釣僕」という感じですね。釣りはするけれど浮きの位置もわからない僕という・・・、これはシャレです。<写真はクリックで拡大します>
そういえば今日午前中、横浜市で麻生総理が、「高齢者は働くことしか才能がない。80歳を過ぎて遊びを覚えても遅い」と言ったそうです(原文通り)。ずいぶん高齢者を揶揄したようなことをおっしゃいますなあ。
そういわれてもねぇ、僕はまだ自分に合った仕事をしたいし十分働けるけど適当な仕事は皆無です。まぁ、遊ぶことなら一人前以上と自認しているので、80過ぎて覚える遊びはあまりありません。その点では僕には当たらないと思います。もっとも80歳まで生きられるとも生きたいとも考えていませんが…。
お返しにひとこと言わせてもらえば、麻生さんのウキツリボクは「党内で浮いて吊るされているトウ○○ボク」では言いすぎでしょうかな?
2009年7月24日 (金曜日)
夏休み、川遊び、宿題・・・・
明日の25日から北海道の小学校もということで、全国各地で余すところなく子供たちは夏休みに入るそうです。北海道が一拍遅れというのは冬休みが長いので、年間の休日を期間調整するという意味があるのかもしれません。
近くの公園の川で親子のザリガニ釣りが行われていました。もうこれも夏の風物詩になってきましたね。よく見ると子供たちより大人のほうが夢中になっているようです。ついそうなっちゃうんですよね、こういうことって。
僕が子供の頃、そう、勉強が大嫌いの僕は夏休みが待ち遠しくて仕方ありませんでした。お正月の3倍くらいの<心待ち度>でしたね、ホント。
当時の田舎ではまだ外来種のザリガニは普及してなくて、写真のような光景は見られませんでした。そのかわり子供たちは竹で編んだ中くぼみの笊(ざる)を持って川に行きました。この笊はもう今特定の用途でしか使われていませんが、当時はどこの家庭にもありました。安来節で踊り手が脇に抱えているのがそれですね。川の中に入って岸の草むらを探ると面白いようにフナ、ハヤ、ドジョウが捕れたものでした。いや~、懐かしいですね。
今の子供たちはミミズやバッタなどを怖がって手を出しませんが、それだけ環境が変わったんでしょうね。夏休みの宿題も採集された昆虫セットを買ったりして間に合わすんだとか・・・、ふ~ん、なんだか情緒はありませんね。
2009年7月23日 (木曜日)
楚々と咲く「ハンゲショウ」、思いは若き日の新宿へ
松戸市の21世紀の森と広場公園で見かけた「ハンゲショウ」です。漢字で書くと「半夏生」または「半化粧」と書きます。公園の裏手、朝から夕方まで直射日光が差しこまない場所にこうしてほんの数株だけひっそりという感じで咲いていました。
若いころ僕は新宿3丁目周辺に夜な夜な飲みに行っていました。いわば自分のホームグラウンドとも言える街です。新宿にはピンからキリまでの飲み屋さんがあります。今はなくなってしまいましたが『花暦』という和風バーが僕の常宿でした。カラオケも設備はありましたが僕は流しの健ちゃんと友達だったので、彼のギターで気持ちよく歌いました。今考えてもマイクなしって本当に良いものです。ただし、ほかのお客さんにはずいぶん迷惑かけたかもしてませんね。でも常連客が多かったので救われたのでしょう。
そして今、この年になってトカイナカに住み、季節の花を追いかけて「花暦」を楽しんでいるんですからねぇ、何の脈絡もありませんがよくできた話です。
よくできた話と言えば、当時(30年前後の昔です)、三光町の交番の近くに「お多福」という居酒屋さんがありました。
いつもの通りいい加減酔っぱらってそろそろ帰ろうかという頃、悪友どもと仕上げに寄る店は決まっていました。どこかのママさんが後追いで来るときは焼肉の「長春館」、このお店は味が絶品で、芸能人、著名人をお見かけすることはざらでした。もちろん今も営業しています。
ほかには忘れてしまって名前が出てきませんが交番裏手の蕎麦屋かラーメン屋、あるいはこの「お多福」と相場は決まっていました。蕎麦屋もラーメン屋も極めつけの味で、どちらも友人ともどもすっかり<馴染み>になっていました。若い時の僕は毎日がこんな生活習慣でした、このトシで体重95kgを維持しているのも合点がいくというものです。
その「お多福」のママさんは当時で60歳そこそこの君ちゃん。この君ちゃんは若い時はどれほど美人だったろうかと思わせるに十分な人でした。オミズの世界では年を取るほど化粧が濃くなる方が多いのですが、この君ちゃんは本当に薄化粧でした。他人の半分くらいしか化粧しないんじゃないかって噂でした・・・・。だから「ハンゲショウ」?!なんてね、ちょっと無理がありましたか?
今日はオチがバレバレでした。でも、この梅雨明けのころ、日陰に涼として気高く咲くモノトーンの美しい花「ハンゲショウ」を見ていたら、ふっと君ちゃんを思い出したんですね。これはマジな話です。<写真はクリックで拡大します>
2009年7月22日 (水曜日)
お写べり、四方山話 7/22
コスモスと言えば俳句で秋の季語です。一方、奥に見える向日葵(ひまわり)はもちろん夏の季語です。そう、もうコスモスが咲いているんですねぇ、この夏と秋が混然一体となっている景色は何とも不思議な光景でもあります。<写真はクリックで拡大します>
地球の温暖化のせいかどうかは知りませんが、何となく季節感が力士の出身地(国)のように不揃いになっていく感もあります。
その大相撲もいよいよ11日目、佳境に入ってきました。今日は全勝の白鵬と琴欧州ともに土が付き、1敗に3人が並ぶという展開です。誰が優勝するんでしょうか?
皆既日食、見ることができましたか?僕はついに見ることができませんでした。次は後26年後とか、もうそれまでこの世にいるかどうか・・・、いないでしょうね、たぶん。トカラ列島の悪石島では暴風になってしまって確認することができなかったそうです。
しかし、たとえ望んだ天体ショーが見られなくても、太陽の光が月に遮られ、地球に巨大な月の影(直径数百キロくらい?)が落ちて刻々と西から東に移動するという、宇宙の壮大な営みにロマンを求め追いかけて行った方々には悔いはないでしょう。ちょっぴり羨ましいですね。
小耳にした話ですが、46年前の皆既日食(1963(昭和38)年7月21日)の年も、池田勇人内閣が衆議院の解散を断行した年でした。偶然の一致でしょうがね。でも、今度の選挙はどうなっていくんでしょうか、僕には皆目見当がつきません。
2005年当時はほとんど弱り切っていた与党に、モルヒネを打つような郵政解散で小泉首相は見事な臨床医療を施し延命に成功しました。メディアはさすがにもう手の施しようはないような書き方ですが、はたして3敗地に塗(まみ)れている横綱朝青龍がドンデン返しするような大逆転劇というシナリオもあるんでしょうかねぇ。
向日葵とコスモス、この光景を見ていてどちらが自民党でどちらが民主党なのかなぁという思いがふっと浮かびました。ちなみに花言葉は向日葵が光輝とかあこがれで、コスモスは調和とか真心なんだそうです。
2009年7月21日 (火曜日)
雨に咲く花
梅雨明けといえど、みっちり重たい雨が降る日はいくらでもあります。実際はこの雨の恵みで生を受け継ぐ植物は数限りなくあります。自然という世界は実にうまいコーディネートを四季見事に繰り返します。<写真はクリックで拡大します>
雨の日に散歩するとその美しい花が目の中に飛び込んできました。水滴が花びらの生命を浮き上がらせるように輝いています。これはムクゲでしょう。一瞬「雨に咲く花」という曲が思い浮かびました。懐かしいなぁ、戻れるならあの頃に戻りたいなぁ・・・、
どうですか?あなたは神に許されて戻れるなら、もう一度青春時代に戻りたいと思いますか?
| ♪およばぬことと 諦めました だけど恋しい あの人よ 儘になるなら いま一度 ひと目だけでも 逢いたいの |
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2009年7月20日 (月曜日)
ワトソンさんに夢を見させてもらった
全英オープンの最終日はまさに混とん(カオス)に満ち満ちた一日だった。伝統のトロフィーに138人目の名前を刻まれるたったひとりだけの栄誉を渇望し、一体何人が手を伸ばしたんだろう。ウエストウッド、エルス、グーセン、クリス・ウッド、ゴーギン、ドナルド、フィッシャー、果てはイタリアから参戦した16歳のアマチュア、マナセロまでもが・・・。
選手たちは強風の中、あたかも滑りやすい崖の岩にしがみつくようにして必死に手を伸ばした。残酷な勝利の女神は彼らを岩から引き剥がし、次々に海に突き落として行った。サバイバルゲームなどと浅薄な言葉では伝わらない壮絶な戦いだった。
すべてのプレーヤーがホールアウトした18番ホールに、たった一人残されたワトソンさんは3メートルのパーパットに集中していた。完璧だったはずの2打目がグリーンをオーバーしたことを悔いてる余裕などなかったろう。入れれば「勝利者」になれる。そこには1914年のハリー・バートン以来、全英6度目という最多優勝記録と、何より1867年に46歳で勝ったトム・モリス(父)以来となる世紀を超えた最年長優勝が掛っていた。そればかりか、これこそがプレビアスな記録で団塊世代の僕たちの夢も同時に背負っていたのだ。
ワトソンさんはパーパットをわずかに右に外した。ワトソンさんは72ホールの戦いで己のすべて出し尽くしたんだろう、すでに燃料タンクにはエンプティのランプが点滅していたのだ。だからプレーオフに燃やす炎は残ってはいなかった。
短いスコットランドの夏の1日は終わった。最後に微笑んだのはスチュアート・シンクだったけれど、僕はワトソンさんに夢を見させてもらった。今年9月4日に60歳になる人はあの難しいリンクスで、フェアウエイキープ率約70%、平均飛距離295ヤード、4日間通じて3パットゼロという数字を残した。59歳が実に鮮やかに展開したゴルフと世界ランク上位がバタバタ倒れて行く様子に、ゴルフって一体なんだ?という根本的なことを考えさせられもした。
僕は4日間朝3時半まで起きて、ワトソンさんの雄姿に夢を見させてもらった、そして元気もいただいた。この長いドラマの結末は決して僕の希望通りではなかったけれど、今年のターンベリーは生涯忘れることはないだろう。
来年の全英オープンは150年のアニバーサリーだそうだ。出場を明言したワトソンさんの全英シード権も最終年になる。
2009年7月18日 (土曜日)
人種の差、感情表現を学ぶことも大切、ターンベリーは石川遼プロに夏休みの宿題を与えてくれた
全英オープンはいよいよ決勝ラウンドに突入、なんといってもトム・ワトソンさんの活躍は特筆に値します。もうすぐ60歳という経験豊かな部分を最大限に引き出してというか、過去全英5度の優勝というキャリアが生きているラウンドにはしびれます。ちなみに僕は大ファンで、ご覧のようにこのホームページのURLにも”tomwatson1949”というコードを使っています。1949は彼の生まれた年ですね。
日本の若武者石川遼プロは惜しくも4日間ターンベリーでプレーすることを許されませんでした。でも彼なりに大きな収穫はあったんだと想像しています。僕はタイガーも石川遼プロも好きですが、単なるゴルフファンで特別な傾注はありません。そう前置きしたうえで、昨日のバックナインを検証してみます。もちろん僕なりの個人的な見解です。
10番で石川遼プロはトンでもないフケ球を打ちボールは大きく右のラフへ。ここまでのフロントナインはそれなりのプレーでした。でもあの雨風ではそんなこともあるでしょうね。でも、問題はそのあとにおこりました。
続いてティーショットを放ったタイガーのボールは(記事によると)50ヤードも右にそれて飛んで行ったそうです。結局彼のボールは見つかりましたが、探す時間が5分を超えたということでルール通り<ロストボール>になりました。そして直後のタイガーは落とし穴に落ちたトラのように動揺し暴れました。「FUCK!!」と言ったかどうかは分かりませんが、ティーボックスを降りて行きかなり大きな声で苦悶したとあります。
さぁ、それを見ていた石川遼プロはどういう精神状態だったでしょうか?わかりません、神のみぞ知る・・・。でも目の前で穴に落ちで苦しんでいるのは、世界ランク1位のタイガー・ウッズ、自分が憧れていた選手です、石川遼プロが落ち着いていられたでしょうか、「もしかしたら彼の見たこともない乱調は、僕の存在も関係しているんじゃないだろうか・・・?」と考えたかもしれません。
石川遼プロはそのホールの2打目、冷静になればサンドウェッジで70ヤードも出して、次の寄せワンを狙えたかもしれません。到底無理なクラブでドーナツバンカー方向に打ち、結局はアンプレアブルからダボになりました。彼がロングアイアンで無茶ぶりしたとき僕は息をのみました。行った先は最悪でした。
それでもドーナツバンカーの中のラフで、イーストウッドが見つけてくれなかったらダボでは済まなかったでしょうね。ゴルフはアウトドアで戦うスポーツです。周囲でどんなことが起ころうと、集中力を切らさないでプレーすることが要求されているのです。
人間には人種という差があります。タイガーは肉食で石川遼プロは草食系なのです。その差は喜怒哀楽を表現する時の差となることを学んだかもしれません。決して自分から口にはしないでしょうが…。自分のゴルフの集中力をそのことで仮に欠いたとしたら、もうそれは学習すべきですね。あそこから石川遼プロは自分のゴルフができず、11番、12番と短いパットを決められずずるずるとボギーを打ち続け彼の全英2009は終わりました。
今年のジ・オープンはどんな結果になるか想像もできません。でも、常に冷静だったイーストウッドも含め、あの10番のすべてのショットは深く僕の記憶に刻まれました。
2009年7月17日 (金曜日)
一面の向日葵~若武者の挑戦
昨日は石川遼プロの見事な若武者ぶりをじっくり堪能しました。若いって素晴らしいですね。つくづく感じましたね。今まで20年以上も”ジ・オープン”を見続けてきた、僕のようないちファンも、この若武者の前途に胸を膨らましています。
今までの全英もそうでしたが、今年はまた特に役者がそろっているようです、もちろんタイガーもそうですが敬愛するトム・ワトソンさん、言葉が出ないほどの活躍には、もういままでも数えきれない回数の敬意を感じますね。
それから公式サイトを見ていたら、ニック・ファルドにSirが冠せられていました、すごいですね。そういえば今日の公式サイトにはタイガー、ヒメネス、など4人がスポットを浴びていましたが、そのうちの一人はわれらが石川遼プロでしたね、これもR&Aの計略かもしれませんが、彼本人が露出することで自分を高めていくスタイルなので結果的にプラスになればいいと思います。グーセンやハリントンにはこのトーナメントが何かを伝えようというメッセージさえ感じます。単なる賞金争いの外殻にあることを知っている人たちの、「格」の問題かもしれません」
とかなんとか勝手に感じていますが、全英オープンは2日目に入りました。日ごとに、時間ごとに興味は尽きません。石川遼プロのみならず、多くのプレーヤーたちのワンショット、ワンショットを見守りたい気持ちでいっぱいです。
散歩の途中で向日葵の群生地が目に入りました。なかなか見事な景色です。向日葵は太陽を追いかけて一日顔を回すとか言いますが、どうもそんなことないようです。そういった動きをするのは幼年期だけらしく、成長してからは独自の方向を向きます。石川遼プロも今は憧れのタイガーを太陽として見つめているようですが、やがて自分の方向がどこなのか、しっかり見据えた一流ゴルファーになっていくのでしょうか。期待は尽きることがありませんね。<写真はクリックで拡大します>
2009年7月15日 (水曜日)
憧れの人、目線の先には・・・
今日の写真は昨日撮影した「ミーアキャット」です。これは見張りか何かしているのではなく、彼は何かに憧れじっと遠くを見ています。(^v^)どうですか?彼のまなざしの真剣なこと・・・。まなざしだけ見れば、まるで全英オープンを明日に控えた石川遼プロのようです。
昨日の公式記者会見で披露されたタイガーウッズのコメント、しびれましたね。同じ組でラウンドする遼クンに質問が及んだ時、彼はこう言いました。
「彼は予選の2日間、そして週末(決勝ラウンド)を通じて、いいプレーができない理由はない。願わくば、僕も同じようなプレーをしたいね」と遼クンを激励。さらに「RYO」と名前で呼び、「まだメジャーで勝ってないけど、あの若さでよくやっている。きっとギャラリーは多いかもしれないが良いプレーをするだろう」と話していました。なにしろウッズは、遼クンが6歳でゴルフを始めたころから「世界の人間の中で、ボクが一番あこがれている人」と明言している人物です。その彼がそういうエールを贈ってくれたんですからまさに「人生意気に感ず」でしょう。
でも、タイガーはそう言いながら遼クンとギャラリーにさりげなく落ち着いた良いトーナメントにしましょうというサジェッションしているとも受け取れます。ちょっと今回は雰囲気が違うぞという何かを感じているのかもしれません、流石ですね。
そのジ・オープンもいよいよ明日始まります。まさか日本人ギャラリーがゴルフの本場で礼節を乱すこともあるまいと思いますがちょっと気がかりです。僕もきっとミーアキャットのように明日の午後5時からはテレビにかじりつくでしょう。
2009年7月14日 (火曜日)
梅雨明けだよ!白熊くん
都内に出たついでに上野動物園に立ち寄ってみました。僕はもともと動物園、美術館、自然公園に行くのが好きで、出かけるたびにあっちこっちうろつくんですが、上野動物園というと、いや、実に15年ぶりくらいでしょうか。ホント久しぶりでしたがその割にあまり変わってないなという印象もありました。まあ、お江戸東京のど真ん中ですから、シンガポールやシドニーの動物園を願うのもちょっと無理なんでしょうかねぇ。
今日は梅雨明けということで、カッと日が照る暑い日でした。白熊くんも暑そうでした、とにかくザンブとプールに飛び込むのが迫力ありました。
ワオキツネザルやクロサイに赤ちゃんが生まれ、平日なのにたくさんの見物客でにぎわっていました。それに比べるとトラ、クマ、ゾウなどはさすがにバテ気味でした。でも動物好きな僕たちは暑さの中、たっぷり4時間くらい歩きまわって楽しんできました。動物園もたまにはいいもんです。
下の写真は今年4月に生まれたワオキツネザルの親子。
2009年7月13日 (月曜日)
トウモロコシはなんて美味しいんだろう!!
トウモロコシにハマっています。え~っと、おいしいトウモロコシの味覚にハマっています。なんといっても自然が育てた甘いこの味、思い起こせばしばらく「トウモロコシなんぞ・・・」という気分があって、数年間、いや、10年以上あまり真面目にいただいていませんでしたね。どなたもご経験があるんでしょうが、あるときチャンスがあって食べると今まで気付かなかった絶大なその味に一辺に虜(とりこ)になってしまうってこと・・・えっ?ありませんか、そうですか。でも僕は今回ハマってしまったんですね、ハイ、トウモロコシに…。
まあ、最近この数十年間でコツコツと蓄積した体重を反省し、野菜中心の食事に切り替えていることもあるんですが、それにしても僕が子供のころのトウモロコシはこんなに甘いものではなかったような気がします。さらに、子供のころの食べ方はなんだか炭火で焼いて食べたような気もします。結構固かったんですね、それが今や「スイート・コーン」となりました、品種も改良したのかもしれませんね。
夏の野菜(果物?)の代表とも言えるトウモロコシ、スーパーで1本100円くらいというのもまた魅力ですね、親指でポロポロ実を取って口に運んでいると、どこで終わるのかわからないインド音楽のようになります。3本も食べてしまうと(ビールも飲むので)もうお腹いっぱい、パンもご飯も何~ンも入らなくなります。ダイエットには一時流行ったバナナより効果がありそうです。
古来、トウモロコシは人間や家畜の飼料だけでした。トウキビと呼ぶ地方もあります。トウは唐のことでしょうね、おそらく。面白いことにイギリス人はコーン(Corn)というと穀物全体を言います。最近はバイオエタノールの燃料として注目しているようですが、僕はその味に目覚めました。皆さんもぜひ召し上がってください、この季節はトウモロコシがお勧めです。
2009年7月12日 (日曜日)
チェリーセージ<Salvia microphylla>
今日は「チェリーセージ」の花をご紹介しました。このサルビアの仲間といわれる可憐な花、僕はこの花が好きなんですね。どうですか、可愛いでしょう。実際花の背丈はせいぜい2~3cmくらいしかないんですよ。色も写真のように紅白もあれば白だけや赤だけのものもあります。
春先になるとぽつぽつ咲き始め、秋の終わりまで咲いています。家の近所、そう散歩コースにはそちこち咲いているんです。今日インターネットで調べて見るとハーブの仲間でもあるんですね、花の香りもなかなかです。<写真はクリックで拡大します>
大相撲名古屋場所が始まりました。注目は日馬富士でしょうかね、優勝して横綱になるということになると、ついにモンゴル3羽ガラスがそろい踏みということになっちゃうのかな!?
2009年7月11日 (土曜日)
「蔦(つた)」に絡んだ話題
写真は目いっぱい蔦の絡まっているお宅です。僕はたまたま通りかかっただけなので、どなたか住んでおられるのかどうかは定かではありません。
こういう家はエコハウスって言うんでしょうかねぇ、最近環境問題は深刻になってきました。実際はどんな具合なのか分かりませんが、なにか見た目は夏でも涼しく過ごせそうな気もします。それに春以降は何とも美しい緑に覆われるなんてちょっと羨ましいね。でも、なんだか窓も覆われていてちょっと鬱陶しそうな感じがしないでもなく、また建物そのもののためにはどうなんでしょうね。詳しい方に聞いてみたい気もします。まぁ、他人のお宅なのでまわりがどうこう言う必要もないんですが…。
昔銀座の裏通りに蔦の絡まる建物があって、ずいぶん目立っていましたね、あれはなんでしたっけ?池袋には駅の近くで薬局を営んでいた家、新宿には名前をド忘れしましたが歌舞伎町の裏通りに、最近消えましたが老舗の喫茶店がありました。
そしてなんといってもあの甲子園球場です。今の球場は新装開店してしまったのでどうなっているのか知りませんが、僕が大阪に住んでいる頃出かけた時は野球よりその蔦が印象に残ったくらいです。
♪つたのからまるチャペルで祈りを捧げた日
夢多かりしあの頃の想い出をたどれば・・・・
こちらはペギー葉山さんが歌った「学生時代」、彼女は高校生の時から米軍キャンプで歌い始め、プロになってから自分の母校(青山学院)のことを歌ったんだそうです。歌に歌われた校舎を僕は見たことありませんが、きっと緑いっぱいだったんでしょうね。木造校舎に蔦が絡まるのはなかなか自然の装飾の趣きだけではなく、重厚な伝統を感じます。
うろ覚えですが北海道は札幌の旧道庁舎にもありませんでしたっけ、僕は学習院大学の構内でたまたま職員住宅や倉庫などにたっぷり蔦が絡まった建物を見ましたが、夜暗いところではちょっと不気味な感じがしました。
まあ、日本中こうしたエコな建物(グリーンハウス)はあります。そういう意味では日本という高温多湿な夏を上手にエコで過ごす知恵や工夫は昔からあったということになります。
徳島県立池田高校を甲子園で3度も優勝に導いた別名「攻めダルマ」、野球部の名監督は『蔦文也』さんでした。1974年にはたった11人の部員で優勝し世間はあっと驚きました。蔦監督は「山あいの町の子供たちに一度でいいから大海を見せてやりたかったんじゃ」という言葉を残しました。「蔦」という名前のようにどんどん伸びる若者を育て8年前に亡くなりました。もうすぐ夏の甲子園予選が始まります。ちょっと横道にそれましたが、「蔦」からいろんな連想ができました。
2009年7月10日 (金曜日)
いや~、早いね、季節ははや夏から秋へ
春に散歩の途中で美しい白桃の写真を撮らせていただいたAさんの家には、今やこんな素晴らしい実が成っていました。たまたま表にいらっしゃった御主人と話をしていて、帰りに「少し持って行きなさい」ということで実をいただきました。実際はあと10日くらい置いたほうがいいのですが、手入れもなかなか大変だし鳥も虫も来るということで、お言葉に甘えました。これは写真に撮ったり絵を描くには絶好の材料になりそうです。
それで、家に帰ってからさっそく一個いただきました、もちろんまだまだ本来の味にはなっていません。でもそれなりに満足できました。僕は桃・ネクタリン・ソルダム・プラム・リンゴは固めのものが好きです。たとえばリンゴは富士より紅玉がいいですね、酸味と歯触りが好きなんですね。
めくるめく季節は移ります、今日は栗の木が小さな実をつけ始めたのを見ました。早いですね、人間はいろいろ日々の雑事に追われているうちに、植物はもう「秋」の段取りに入っているようです。<写真はクリックで拡大します>
2009年7月 9日 (木曜日)
気になった今日のニュース ア・ラ・カルト
◆最初はなんといっても「サンマの初競り」ですね。
ーーー今日から約10日くらいで梅雨明け、そうなるといよいよ夏本番ですねーーと書こうと思ったら、北海道ではサンマの初競りなんですって。まったくね、もうそんな話が…。8日に解禁になって今日から競り、1キロ当たり最高で2150円の値が付いたんだとか。今年のサンマは脂がのり、型の良いものが多いということで楽しみです。早くジュウジュウに焼いたサンマに大根おろしとレモンを添えて食べたい。
◆カメが空港を占拠したって!
このブログでも「カメ」の話題で盛り上がっていますが、ニューヨークのケネディ国際空港ではカメのおかげでダイヤが1時間半も乱されたんだとか。なんだか今は産卵のシーズンで、近くの湾から上陸してきた体長約20センチのカメ78匹が滑走路を占拠したためにマヒ、空港職員が出てすべて回収するのに35分掛ったそうです。大きさもこのブログに登場したのと同じくらい、オシッコはしなかったのかな?
◆中国・新疆ウイグル自治区ウルムチでの騒乱事件は悲しいニュースです。ウイグル族を解放しようと努力しているカーディル氏は、騒乱の背景には「中国による長年の弾圧に対するウイグル族の不満」があると指摘しています。さもありなん。なんだかチベットやほかの地域を考えても、天安門事件のころと国情は変わらないか悪くなっている気もします。近隣のカザフスタンやキルギスは「中国の対応は人権侵害」との批判が相次いでいるそうです。
これからの世界はロシア・中国、おまけに北朝鮮がグループ化し、他の国と冷戦状態にならなければいいのですがね。
◆東京の浅草寺境内で今日から下町の夏の風物詩「ほおずき市」が始まったそうです。赤いほうずきに涼やかな音色の風鈴・・・いいですね、、今年は行ってみようかな。
2009年7月 8日 (水曜日)
新聞社の悪行が暴かれる時が来た
何度も何度も訴えてきましたが、ついに巨悪の新聞界を撃破する真実の扉が開かれようとしています。もうここまで来ると時間の問題かもしれません。
今日のニュースではーーー「読売新聞社」が「新潮社」を相手取り、慰謝料など計5500万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴えを東京地裁に起こしたーーというものです。しかし訴えた読売新聞社に勝ち目はないような気がします。誰がどう考えても記事のほうに真実味があるからです。
問題になった記事は「週刊新潮」の今年6月11日号に掲載されたもので、読売新聞公称部数約1000万部のうち、30~40%が実際には販売店から読者に販売されずに処理されているという指摘、そのことで読売新聞社は年間約360億円の不正な販売収入を上げているほか、不正な広告収入も得ていると書かれたことに起因しています。
実際、何パーセントの新聞が配達されてないかは闇の中です。新聞社はひた隠しにしていますから。かつて廃棄している新聞が52%(実配48%)という事例が都内で実際あったことは耳にしています。でもずっと以前から20%から30%は無駄になっているということは各所で書かれていました。角度は違いますが、新聞パルプのための環境破壊もついにこれほどの無駄が生じることですでに大きな社会的問題になっています。
こんな無駄になる原因は、新聞社が販売店に<押し紙>という押し売り制度を使っているからです。販売店は片務契約なので非常に弱い立場であると同時に、たとえ売れない新聞を仕入れてもそれに付随してくる新聞折り込み利益がかなり大きいので(場合によっては新聞を売るより儲かる)こうした図式ができてしまうのです。
さて、その被害者は誰なんでしょうね。こんなバカなことがマジで通るとしたら、国が決めている再販指定商品など完全に独占禁止法違反です。すでに景品をごそごそたくさんもらってる購読所帯と、パンフレット程度以外もらっていない所帯では定価の差が生じているんです(これは特殊指定の違反で独占禁止法違反)ーーー。僕の考えでは新聞購読料は新聞社の暴力を外せば半額近い定価で読めるはずだと考えています。
週刊新潮は国内初めての週刊誌として創刊され、2006年(平成16年)には創刊50周年を迎えた老舗中の老舗です、メディアといえどもついカネに埋没しそうですが、徹底的に偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は本来の報道の使命を失わない貴重な存在です。
今回は巨悪が食いついてきた、ある意味絶好のチャンスです。そのためにはたくさんの被害者ともいうべき購読者の理解が必要ですね。成り行きを注目したいと思います。
2009年7月 7日 (火曜日)
七夕の笹飾り、アメリカデイゴとアオダイショウと
7月7日は七夕です。この日は僕にとって(たまたま)人生の記念日であって、忘れることのできない日です。その流れと勢いもあってか、昨夜はしたたか飲んでしまったので日記を書くことが出できず、一日遅れになってしまいました。---それにしてもよく寝ました、10時間くらいぶっ通しでね、その間1度しか起きなかったのですから自分でも驚きです。
日中は久々のスカッパレ、カメラを担いで「あけぼの山農業公園」に行ってきました。写真は資料館前に設えた七夕の笹飾りです。
風車前の花広場では今まさにヒマワリの養生中、合計2ヘクタールの畑で5万本の苗が育っていました。昨年も訪れましたが、もうすぐ一面のヒマワリ畑になるんですね、楽しみです。
ずいぶん高いところで咲いている、もう残り少ないアメリカデイゴの花を狙っていると、園内のメンテナンスをしていたおじさんが、すぐ隣の寒緋桜の木の上の方向を指差して「さっき、1mくらいある大きなアオダイショウがおったけど、どこかに行ってしまったようだね。写真に撮ってもらいたかったハハハ」と言いました。へ~っ、蛇が木に登るんだ、でも一体なぜなのかな?鳥でも狙うんだろうか・・・・、とりあえずおじさんには「そうですねチャンス逃しましたね、、ハハハ」とこっちも笑って答えました。
下の写真はアメリカデイゴです。<写真はクリックで拡大します>
2009年7月 6日 (月曜日)
仲夏の夕方、そぼ降る雨に「合歓の花」
近所のお宅にこの美しい「合歓の花」が咲いています。高さ7~8メートルはある立派な木の枝はググッと横方向に張り出し、庭にちょうど良い日陰を作ります。その枝についている葉っぱが夕方には閉じてしまい、眠ったように見えるところから「ねむ」または「ねぶ」という名がついたんだそうです。そういえば青森県のねぶた祭り、あれもねぶたい(眠たい)が語源と聞いたことがあります。木の名前の漢字はほかの木と同様に充て字なのかもしれません。
葉が眠ると今度は花が咲きます。細長いのが雄蕊だそうで、花弁や萼は小さくて目立ちません。葉が眠り花が開く・・・・、夕方見ると極上にきれいなんですね、ちょっと線香花火のようで。それにしても自然界の営みはなんと神秘的で興味深いんでしょうね。
合歓咲くやつかみどこなき父の愛 磯貝碧蹄館
象潟(きさかた)や雨に西施(せいし)がねぶの花
芭蕉
象潟は秋田県のにかほ市にかつてあった象の鼻のように海に突き出した美しい名勝、松の木が生い茂る小さな島々が点在して、200年前の地震がある前はほんとうに風光明美だったそうです。西施は中国のチョー美人。実にうまい組み合わせを思いつくものです。この芭蕉の句は、今の鳥海国定公園に行くとガイドさんが必ず教えてくれる有名な俳句です。
『雨の日に眺める象潟は、合歓の花がしっとり濡れて咲き、まるであの楊貴妃を凌ぐと言われた美しい西施が、なんだかけだるそうに眼を細めて眠っている姿を想像してしまうな…』という感じなんでしょうかね。
2009年7月 5日 (日曜日)
シオカラトンボの飛ぶ季節
しばらくご無沙汰だった松戸市の「21世紀の森と広場」に行ってきました。曇天でしたが日曜日ということもあって、ずいぶん沢山の方たちが自然の中に溶けていました。
トンボが飛んでいました、日本中どこにでもいる「シオカラトンボ」なんでしょうね。僕のことを警戒する風情もなく、ひらひらと飛びまわっています。一枚撮らせてもらったのが今日の写真です。<写真はクリックで拡大します>
バッタともイナゴともつかない、まるで秋の虫のようなのが次の写真で、こちらは警戒心全開ですぐに草むらへ逃げ込んで行きました。なんだかまだ梅雨明け前なのに、『深い秋』を連想してしまいました。
すれ違った子どもさん二人連れの御夫婦に何となく挨拶したら、「今取ったんです」と虫かごの中の『ナナフシギ』を見せてもらいました。ホント、こいつばかりは何とも説明できない生物の形ですよね。
公園の一角にある「野草園」というコーナーで、番いのカモが一生懸命毛づくろいをしていました。僕がすぐ近く(2.0mくらいかな)にいることは完全に無視されましたね。この毛づくろいが長いんですよ、もういいでしょと言いたくなるくらいね・・・。作業が終了すると二人(?)で一本足休息するんですね、これがまたかわいいんですよ、ホントに。
2009年7月 4日 (土曜日)
繡線菊(しもつけ)
今日の写真は『繡線菊』です。僕はこれほど梅雨の時期に似合う花はないなと思っています。逆井の観音寺の境内にひっそり咲いているところを撮ってみました。
それではこの花を六代目円生師匠にちょっとだけ話していただきましょうか。
御贔屓いただきましたまことにどうもありがたいことです。いや、どうも、梅雨に入りましてはっきりしない天気が続いていますな。「五月雨をあつめて早し
しもつけに肩ふれらるる家の角(岡田博充)---なんという季節感あふれる俳句なんでしょうかねぇ。この花は雪柳やこでまりと同じ仲間で繡線菊という花です。土地によっては繡線花とも書きますな。いずれも同じ種類です。なぜしもつけなのか?これは昔の「下野(しもつけ)」の国、今の栃木県で初めて見つかったという話が元になったというのが本当のようです。
では最後にもう一つの俳句を、
繡線菊や鉛筆書きの母の文(山内八千代)
実にどうも花の雰囲気とともにしっとりとした句ではござりませんか。皆さんも家の近くを探して見なされ、きっとこの「繡線菊」が咲いていることでしょう。
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2009年7月 3日 (金曜日)
白鳥一家のランチ・イン・パーク
今日は手賀沼湖畔の白鳥一家をお訪ねしました。もうかなり大きくなった子供が4羽、楽しい昼食時間の訪問になりました。
僕は昔、ネパールの国際ボランティアに関わっていたことがあります。「牛」です。カトマンドゥで見た牛は、その目も動きもなんとやさしいんだろうと思ったのです。それは何年も何十年も何百年も・・・・・、ずぅ~っと人間がやさしく接してきた結果そうなったのでしょうね。感動しましたよ、牛がやさしくされたのはシバ神の乗り物であり神の化身だという宗教的なものがベースにありました。もちろん虐める人などあるわけなく、牛に恐怖心を与えないで人間との共存は果たされてきました。それが、信じられないほどおおらかな「牛」を育てたのですね。考えてみれば人間だって何ら変わることはありません。抑えつけられれば人間だって卑屈になります。
撮影した場所は我孫子市の親水公園という手賀大橋にほど近い場所です。のんびりした光景です。白鳥一家の子育ては、人も見習わなければと思うような親鳥のさりげなくかつ厳しい監視がありました。
残念だったのは心ない人間の行為です。勝手に寄ってきてどんどん餌をばらまくのです。これにはあきれました、動物に餌をやる行為は単なる自己満足に過ぎず、動物を殺してしまいかねない偽善者の行為だということが分からない人間がたくさんいます。
今日のビデオは可愛い白鳥たちが珍しいものを黙々と食べます。僕は今まで白鳥がどんなものを食べるのか気にもしませんでしたが、えっ!、こんなものまで食べるのとちょっと驚いたものでした。東京に住んでいたころはこんな光景がじかに見られるなんて想像もできなかっただけに、柏に来てずいぶん楽しい思いもしました。3分足らずです、ぜひご覧になってみてください。
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2009年7月 2日 (木曜日)
『ザリキング』
この写真は我が家の水槽で堂々と生きている『ザリキング』です。つまり、「ザリガニの王様(The king of crawfish)」、僕が勝手に名づけたザリガニですね。結構大きいんですよ、体長はたっぷり12cmはあります。近くで見るとなかなかの迫力です。ほかに3匹の普通のザリガニがいるんですがちょっと引き立て役という感じでしょうか。
柏市と流山市の間に小川があります。小川といっても生活排水が流れ込んでいてあまり澄んだきれいな水の川ではないんですが、この大柄なザリガニはそこで捕獲して我が家のファミリーになったものです。アメリカザリガニはあまり川の流れの速いところには生息しないと言われますが、このザリガニはその流れの早いところで捕まったという点でもちょっと変わっています。生命力が強いんでしょうね。
じっと動きを見ていてもなんか、堂々として他を寄せ付けない迫力があります。ちなみに、水槽にはこちらも大津川とその支流に出かけて行って捕まえたヤマトヌマエビが20匹位とメダカなどが30匹ほど一緒に住んでいます。
ご存知の方も多いんでしょうが、アメリカザリガニは80年くらい昔、ミシシッピ川からたった20匹ほどが神奈川県の鎌倉市に「来日」しました。ウシガエルの餌にしようという試みだったようです。そのうちの数匹が逃げ出し、今や日本中どこにでも生息しています。外来種はブルーギルやアライグマ、それに西洋タンポポばかりでなくこれはこれですごいもんですね。
フランス料理やアメリカ、それにオーストラリアにもザリガニの料理はありました。しかし、日本のザリガニとは全然違うもので、これはちょっと食べる気にななりません。やはりその楽しい生態を眺めているのがいいんでしょうね。
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2009年7月 1日 (水曜日)
今日から今年の後半、「高潔」、無理かな麻生さん
2009年の前半が終了し、ついに今日から後半に突入しましたね、全く半年なんて早いものです。以前、夏至から数えて11日目の明日から七夕までを「半夏生(はんげしょう)」という雑節であるとしていました。半夏生(半化粧)という花もありますがこちらはまた別なようで、ちょうどこの時期に葉の一部がペンキを塗ったように白くなるドクダミ系の面白い植物です。
今日の写真は7月の誕生花で「クレマチス」、別名テッセンです。花弁に見えるのは萼で本来的な花弁は退化してしまってないらしい。これは紫色、白、ピンクなど色も多種多様で結構大きな花ですからなかなか見ごたえがあります。キンポウゲ科といいますがイメージ的にはあまり繋がりませんね。
もともとは日本古来の花(風車)らしく、海を渡ったり戻ったりしている間に改良された園芸種のようです。テッセンは中国原産で漢字で書く「鉄線」からきているとか、蔓がそのような感じだったからともいわれています。花びら(萼)が6枚ならテッセンで8枚あると風車、総称してクレマチスという言い方もあるようです。僕は花の雰囲気が洋風なせいか、なんとなく「クレマチス」のほうが似合ってるような気もします。
花言葉は「高潔」、「美しい心」、「精神的な美しさ」、などがあります。政局は解散前のドタバタが続いています。政治家の皆さんは票のことで必死、「美しい心」なんてノンビリしたこと言ってる場合じゃないのかな。
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