昨日、春一番が吹くという話題に触れましたがこれは当たりました、でも、最高気温が17度になるというのは全く外れ、とにかく寒い一日でした。気象庁さん、しっかりしてよ!というところです。
さて世間は明日「バレンタイン・デー」なんだとか、このトシになるとおよそ関係ありませんね、ホント。それにチョコレートと聞いただけで奥歯がムズムズする性質(タチ)なので、2月14日の全国的行事にはあまり触れたくありません、ハイ。
チョコより好きなのがお酒、やっぱりこれです。今日のお酒はバーボン、BGMはJAZZです。JAZZには安物のバーボンが良く似合うんです、実に。
と言っても僕はそれほどJAZZが詳しいというわけではありません、単純に好きなだけです。でも、昔はたまにでしたが、最近は朝から晩までかけっぱなしという日もあります。これもトシのなせる技なんでしょうかねぇ、それとも人類の母が育ったアフリカの音楽(バックビートのリズムやフレージング)に本能的で遠大な体内回帰でも模索してるんでしょうか。
よく分かりませんが基本的に音楽オンチの僕でもJAZZだけはやさしく心を包まれるような気分がします。JAZZは自分の心で聴けばいいだけで、あまり難しいことを理解する必要がありませんからね、ちょっと詩に似てますかな。
大昔はサッチモやベニー・グッドマンを最近はアーティ・ショウやエリック・クラプトン、それにマイルス・デイビスを比較的よく聴きます。
「ファースト・ソング」という曲は特別に印象的な曲です。最初は誰の曲かも知らずに胸を熱くして聴いていました、感性が何かを感じたんですね。ずっと後になってあれはスタン・ゲッツの曲だと知りました。1991年3月、コペンハーゲンでピアノのケニー・バロンとともに録音された名盤『ピープル・タイム』のアタマの曲でした。
スタン・ゲッツはこの時肝臓がんに侵され、絶望的な苦しみと闘っていたそうです、これも後からラジオで知りました。そのせいか、彼のテナーサックスは切なく、そしてある種の美しさを感じます。彼はその3カ月後にこの世を去りました。
こんなことを書いていると思いだしますね、昔々、200枚以上のレコードを抱えて数寄屋橋にあったお店に、次男坊を連れて売りに行った日のことを。あれは夜でした。あの当時はレコード針のカートリッジの4本のラインの捩じり方で音が違うなどと、本気で凝っていたものでした。今になると売ってしまったことをチョッピリ後悔していますが・・。
外は今も轟々とすさまじい春の嵐がザワザワと木々を揺すり音を立てています。こんな夜は外に出ず、家の中でバーボンでも舐めて過ごすことにします、チョコなど食べないで…。
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