今日は晩になってから荒れた天気になるという。北風に雷雨、裏日本では雪だとのこと。いよいよ本格的な冬が来るんだな。今日は暖かな好天だったので観音寺の紅葉を撮影してきた。なんだかやっと紅葉が街まで下りてきたかなという感じだった。(写真下)
僕は般若党だから大きなことは言えない。言えないけれど酒なんて止められれば辞めたいという気持ちだけは一人前にある。どうも世間の風潮は酒に逆行しているし、そのほうがベターだと考えている。そのせいかどうか、最近は酒量がガクッと減っている。若い時はよく飲んだもんだ、お金をかけて体を壊していた大バカ者だったな。気がつくのが少し遅すぎたよ。
今年の夏、海外からの珍客を案内して浅草などをぶらついた、その客がお酒の自動販売機を指さして、「お酒が誰でもいつでも買えるのか?」と聞かれて参った。まぁ、こういったスタイルで酒を野放し販売している国はそう多くはない。
マレーシアは基本的にイスラムの国である。したがってムスリムは酒を飲まない、もちろん一生。それはそれでイスラム教の素晴らしい点でもある。その上、日本人はアルコール代謝が弱い民族と言われている。満員電車の中で酒臭い息の人が隣に来るとムカつく、飲み会でだらしなく酔っ払われるとシラける、仕事で二日酔いの人間がいるとイラつく。特にあの「酔っ払い」、、、あれは日本がダントツに多いね、今まで20以上の国に出かけたが、その国に限定して言うとあのふらふら状態から道路で寝込む人たち、あれはほとんど見ないね、基本的に彼らは酒に強い体質なのかな。酒酔い運転でひき逃げなどのニュースが珍しくない時代になった。困ったことだ。僕は生涯酒飲み運転はしないと誓っている、当たり前なんだがこの年で留置場になんか入りたくない。
今月は忘年会やクリスマスそしてゆく年くる年ということで、酒を飲む機会が増える。欧州などでは1人当たり消費量がこの四半世紀で激減する一方、日本では1.3倍にも増加しているという記事を読んだ。あらまぁ、そうなんだ。でも清酒5合を毎日、1週間飲み続けると脂肪肝になるとされ、3合以上を5年以上飲み続ければ3~4割の人は肝線維症になり、さらに飲み続ければ10~30%がアルコール性肝硬変になるんだそうだ。
改めて考えてみるとこの国はその辺がちぐはぐしている気がする。先に書いたように自動販売機でバンバン酒を売りまくっている反面、タバコはタスポとか言って年齢制限している。大麻はダメだが酒は良いよという感じ。町中に酒の看板が溢れ、テレビでは堂々とCMが流れる。そのくせ医療費が膨大な金額になって困っている。もっとも、酒に絡んだ産業構造は車や建築と並んで日本の一方の骨格と言っていいだろう。酒産業を無くせば日本の経済そのものがおかしくなる。その代りアルコール性疾患が確実に増え、飲酒による犯罪も後を絶たない。酒気帯び運転で警察官まで逮捕されているのに酒の販売は続ける。酒で失敗したり酒で体を壊す人が溢れても辞めない。それは「自己責任」というなら煙草も自由にさせたらいい。
<今日のメモ>
★道路交通法改正案が出た-----来年6月から酒気帯び運転の行政処分は、呼気1リットル中のアルコール濃度0.25ミリグラム以上は即刻免許取り消し相当となる。
また、改正道交法で免許取り消し後の欠格期間の上限が5年から10年に引き上げられたことを受け、酒酔い運転などは原則3年で、事故を起こした場合は3~7年と欠格期間を引き上げる。それにひき逃げとなったら10年ということでこれは仕方ないだろうな。
★粉飾決算---相場操縦事件で東証マザーズ上場の電気検査装置製造会社「オー・エイチ・ティー」が粉飾決算で証券取引法違反などで前社長石岡聖悟容疑者など3人を逮捕した。調べによると、石岡容疑者らは共謀し、2005、06両年の4月期連結決算で、最終損益(税引き前)がそれぞれ約2億1400万円、約1億1900万円の赤字だったのに、約1億円、約2億6700万円の黒字と偽った有価証券報告書を、06年は資金調達を行う際に虚偽の記載をした有価証券届出書を提出したという疑いが掛かっている。
数年前、顔見知りの出版社社長(平河町・○○〇プランニング)が僕に見せてくれた書類(年度決算書)に腰を抜かしそうになった。なんと6枚あるではないか、これは何用、こっちは何用と説明までしてくれた。こんなことが大手を振って街を歩いてるんだとしみじみ思った。その後、社長はある信金から数万円の資金を借り入れた。全く信じられない。
日本の監査機関はそこまで手が回らないようだし、調査も甘い。ホリエモンのライブドア事件が起こったとき、それほど驚かなかったのもそんなことがあったせいかな。日本で株を買うのもそんな背景があるなら極めてリスクが大きいと言える。今回の事件も氷山のひとかけらじゃないのかな。
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